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偏差値40台から60台にする方法

私が受験生だったのは2008年~2009年なので記憶が曖昧になっているところもありますが、高校受験で大失敗した後、大学受験で巻き返そうとした経験を残しておこうと思います。
なお、偏差値40台だったのは高校入学直後で偏差値60台になったのは浪人時代になります。5教科受験だったので、4年で5教科勉強した場合として読んでもらいたいです。

ステップ1:合格した時のご褒美を考える

私の場合は志望大学に片思いしているアルバイトの塾の先生がいたので、合格すれば付き合える(実際は関係ない)と思って頑張りました。
勉強嫌いが勉強するのは超絶ハードなので、努力相当のご褒美を準備しておかないと途中で心が折れると思います。

ステップ2:勉強できる環境を知る

人によっては自宅が集中できたり、図書館が集中できたりと、集中できる場所が違うと思います。
集中なんてしたこともなかったですが、私はシーンとしている空間よりも少しザワザワしている方が集中できることがわかりました。
仕事をするようになっても集中できる環境は同じなので、社会人になっても役に立つ自己理解になります。

ステップ3:師匠を見つける

よっぽどの仙人でなければ勉強でわからなくなったときに質問できる相手がいないと心が折れます。そもそも、勉強嫌いなやつがたった一人で勉強できるなんてことほぼないと思うので、自分を律する意図でも師匠(先生)は確保すべきです。
直感的にでいいので「この人についていく!」という師匠を見つけましょう。自分では勉強のやり方そのものがわかっていないことが多いので、まずは師匠の言う通りに勉強のスケジュールを立てましょう。

ステップ4:一日のスケジュールを決める

私が使っていた手帳を発掘したので写真を貼ります。

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定規くらい使えよというツッコミはさておき、一日のスケジュールを立てます。
ポイントは、自分が一番集中できる時間帯に苦手教科を持ってきます。得意教科はほっといても楽しく勉強するので、嫌なことは集中できる時間帯にやりましょう。

ステップ5:スケジュール通りに勉強する

師匠と一緒に立てたスケジュールであれば間違いがないので、あとはスケジュール通りに実行するだけです。そもそもそれが難しい…。浪人時代、いつも廊下で休憩している浪人生を何名見かけたことか。
模擬試験を受けて、結果を師匠に見せて、また一緒に作戦を立てる。PDCAを回していきます。

ステップ6:神頼み

ここまできたらもう神様にお願いする以外にできることはありません。私は4年間、菅原道真公に合格祈願をしました。

結果:それでも志望校には受からなかった

偏差値は60台になりましたが、地元の難関大学志望だったので、浪人しても間に合いませんでした。不合格になって以降、神頼みはやめました(笑)

ここまで読んでいただければわかると思いますが、特別なことは何もしていなくて、計画を立て実行に移すだけです。
ただ、計画の立て方や実行に移す気合いの入れ方が難しいと思うので、自分はどうやったら大変なことを踏ん張れるのかを考えてもらいたいです。
その経験は、必ず大人になっても役に立ちます。

あと大事なことは「中学時代に勉強をサボるなよ!」です。
社会人になってから必要になる知識はだいたい中学時代で学びます。高校の勉強はどちらかというと研究に近いです。
私は漢字が苦手だし、英語も単語がわからないし、食塩水の計算も苦手です。でもこれらが社会に出てから必要になるなんて、当時は思いもしなかったです。
未だに中学3年間勉強をサボったツケが回収しきれていない私がいますので、中学はちゃんと勉強しましょう。