T3 PHOTO FESTIVAL TOKYOの展示についての感想
この時この瞬間に恋をする
フォトグラファーのYui Mituki です。
今回は、2021年10月22日(金)~31日(日)@京橋で開催された、T3 PHOTO FESTIVAL TOKYOのインベントに行った様子をご紹介します。
T3 PHOTO FESTIVAL TOKYOとはどんなイベント
写真展の様子
一言で表すと「宝探し」です(笑)
写真が飾られている場所の地図をいただけるのですが、結構漠然とした地図です。
例えば、「グランフールの○階に展示」と記載されているのですが、「そもそもグランフールはどこ?」そして「それのどこなんだろう?」と探します。
私は、地図が読めない上に土地勘がなく一向に辿り着かないので警備員さんを見つけて声を掛けました(笑)
こんな感じです。
こちらは、「t3photofestivaltokyo」のインスタグラムからお借りしました。
去年の様子です。
今回も街中の工事中の壁をお借りして、写真の展示をしていました。
T3に行って良かったこと
①写真が、美術館、ギャラリーで観るより大きく展示されている
ので、迫力のある写真を堪能することができるました。
②今、注目されている写真家の作品を観ることができ、好きな写真家をみつけることができました。
高島空太さん、モノクロの不思議な世界観には、ぐっときました!!
③写真の歴史について、詳しく展示されていたので、勉強になりました。
アフタートークイベントについて
オンラインにてアフタートークイベントを視聴し、印象的だったエピソードと感想
今回のT3は、zoomを使ってオンラインのイベントも開催されていました。
すべてオンラインは無料でした!!
有難過ぎです!!
アフタートークイベントで、印象に残ったエピソードを箇条書きですが、纏めてみました。
①今回の展示は、写真展や美術館に行かない人にも写真と触れあって楽しんで欲しい。
②雑誌形式の展示方法にした理由は、メジャーな写真雑誌が廃刊してしまい、写真家の媒体が無くなってしまったため、このような展示方法になっています。
③1番上の方にある写真(不思議な展示方法)について
⇒実はこの作品は、写真家の方の作品ではなく、編集者の方や、銭湯を経営されている方々です。
写真家ではない方が写真を持ちよって作品を作るとどんなことが起きるのか?ということを行ったそうです。
それについて、「このメンバーで作品を作れてよかった」「誰かの日常が誰かの日常になっている」「写真のない世界はありえない」
とういう言葉が印象に残っています。
こちらで、視聴することができます。もし、宜しければご覧ください。
視聴時間は、1時間47分です。
感想
オンライン後日談に参加して、今回の作品の意図や、オーディエンスに伝えたいことを理解することができました。
また、「人との繋がりを大事にする」ということがテーマにあり、凄くそれを実感する出来事が2つありました。
1つ目は、実はこちらのイベントは、ある方の紹介で知ることができました。(その節はありがとうございました!!)
2つ目作品を探すのに、警備員さんの協力を得て観に行くことができました。
そのようなエピソードがあり、「人との繋がりの大事さ」を改めて考えさせられるイベントでした。
次回は、T3 PHOTO FESTIVAL TOKYOのイベントの「②学生プロジェクト」のオンライン開催されたポートフォリオレビューについて書き綴ってみようと思います。
読者様にとって、素敵な写真に出会える1日でありますように
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