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【ママである私の話③】第2子出産とそれにまつわるエトセトラ

2023年9月、我が家に新しい命が誕生しました!女の子です♡
2022年に流産(←についてはこちらのリンクに書いてあります)を経験してから1年ぶりの妊娠となりました。
妊娠期~出産までのエピソードは↓↓をご覧ください。

妊娠中期~後期の体調こと

今回の妊娠は壮絶なつわりから始まりましたが、妊娠中期からは、あの具合悪さはどこへ?という、普通通りの体調、むしろいい感じの体調で過ごすことができました。体調面で少しだけ困ったのは便秘くらいでしたね。それは酸化マグネシウム錠でだましだまし付き合っていました。
お腹の子も成長曲線の真ん中をいくという「特に問題なし」の状態でした。
第1子の時は、つわりは軽かったですが、中期以降はむくみがすごくて、塩分制限と指導され、さらに寝苦しかったり、マイナートラブルが多かったので、これまた個体でこうも違うのかと思いました。

やっぱり出産の痛みへの恐怖はあるよ

通っていた山形市の横山病院では無痛分娩が選択できました。検診の時は毎回「無痛分娩を希望しますか?」のアンケートがあるのですが、ずっと迷っているに〇をつけていた私。先に無痛分娩を経験した友人からいろいろと話を聞いては「いいなぁ」とぼんやり思うだけで決めかねていました。だって、分娩費用が+10万くらいになるから(笑)でも痛くなくて産後のダメージも少なそうだし、、、あ~迷う!と優柔不断でいたら、希望できる週数を超えてしまい、結局普通分娩の流れになってしまいました。
痛くない出産もあるのかもしれないけど、それなりに痛みはつきものだろうなと思っているし、一人目のときの記憶があまりないというのは、忘れる痛みだから大丈夫だろうという安直な気持ちもあるし、と予定日が近くなるにつれて、いよいよ出産ってどんなだっけ?を考えるようになっていました。
今は情報があふれているから、SNSで出産レポなるものを見ては、「やっぱり痛そう」という恐怖と、赤ちゃんに会える楽しみが入り混じっていました。

いよいよ

第1子は、妊娠37週0日の明け方に破水から始まり、その日のお昼に誕生しました。予定日20日前でした(笑)今思うと出てくるの早い、せっかち赤ちゃんだったことがわかります。そんなこともあり、今回は陣痛バッグはだいぶ前からスタンバイ!と構えていたら余裕で39週を過ぎ、バッグも行き場を失いつつありました(笑)
そんな予定日まであと2日となった日、家族でエスパル山形に買い物に行っていたんです。すると、何かが出てきた感覚…。おっと、これは破水じゃないか!なぜか肝が据わった瞬間があり「よし産むぞ!」と慣れた感じで病院に電話。一旦帰宅してお昼ご飯を食べ、向かいました。
5年前も同じく破水だったので、流れはわかっています。きっと点滴と尿道カテーテル(これが嫌 笑)でベッドに安静だろうと思い行ったところ、先生の方針が変わって、破水スタートでも状態が良ければお産を進めるように動ける体勢でということで点滴のみの処置でした。

本陣痛くるまで、暇

お昼過ぎ入院となり、自分の見積としては夕方には出産かなと思っていたら、全然陣痛がつかない(笑)病室で暇すぎて、タブレットでモンテディオの試合中継を見ていました。試合は負けました(笑)
とはいえ、時間が経つにつれて徐々に痛みが出てきました。子宮口がどのくらいか、赤ちゃんが下りてきているか、内診をして確認してもらうのですが、それがまぁ痛い。仕方ないけど、毎回「あ~痛い」という声が出ました。

産まれた!

夜11時ころには、いよいよという痛みが定期的にきて、助産師さんに「今から無痛はできないですか?」と2回くらい聞きました。もちろんできません(笑)がんばれ私!もうすぐだ!とそろそろ呼吸法だけでは痛みを逃しきれなくなってきて、「ふ~~~~ヴ~~~うぇうぇ」みたいな状態で夫が登場!そこから、30分しないくらいで、もう痛くてやけくそになっていたので、「上手!上手!」とほめてもらいながらも、踏ん張って産まれました(笑)

「おぎゃーおぎゃー」太めの産声でした

もちろん、お股は切られました(笑)

胎盤

産まれた~!と痛みからの解放と感動で涙…かわいい赤ちゃん。な私を横に、先生と助産師さんは何やらバタバタ。このあと、胎盤を出して、お股を縫って、安静で終わりかなと思っていたら、その胎盤が出てこないハプニング。先生がしばらくお腹を押したり、エコーで状況を見たり…。何やら大変そうな感じ。助産師さんにも手を握られ、もう一回産むのかという感じの痛みも。
となりの分娩室の妊婦さんも産まれそうで叫んでいます(笑)何やらそっちの部屋もバタついていて、先生はいったん隣の妊婦さんの方に行きました。

何はともあれ、そのあと何度もぐいぐいとお腹を押したり、掻き出されたりして、胎盤は出てきました。時間差でもう一回産んだみたいな感覚でした。出血量が多く、そこから朝まで分娩ベッドで安静にと言われ、嫌だった尿道カテーテルを付けられました(笑)

後から聞くと胎盤がでてこない場合、出血多量のリスクと総合病院への搬送もあり得た事態だったようで、やはり出産は最後まで何があるかわからないということですね。この処置は、手術扱いとなりました。

今回は出産レポをまとめてみました。次回は育児中の私について書きたいと思います。
ご覧いただき、ありがとうございます!

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