🌎駐在妻がSNSをやって叩れてみた〜ネガティヴ編〜#002🌎

※100日連続コラムチャレンジ2日目です。
「おうえんサロン」さんの #100チャレ 　参加中！

📝ゆいちゃんメモ📝
・日本を出て11年目の駐在妻
・2010年シンガポール
→2012年マレーシアクアラルンプール
→2015年再びシンガポール
→2018年イギリスロンドン　
にお引越ししています🏠

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「リア充」という言葉が世にではじめたのは
いつのことだったでしょうか。

そんなに華やかにしてるつもりなくても、異国の生活を発信しているだけで「リア充」なんて言葉で括られて炎上してしまう人もいる？

何年か前に、私がシンガポールに住んでいた時に、現地に住んでいた芸能人の方が、なんてことない日常を投稿して炎上していました。私にとっては記憶に新しいことです。
個人的な意見としては、綺麗な景色だから載せた写真のどこが悪いのかなと思って、かなりびっくりましたが、人はなんでも取りたいようにしか取りません。

人は自分が見たいようにしか見ない。
人は自分が受け取りたいようにしか読めない。

この11年間、Facebookやアメブロ、インスタ、TwitterなどいろいろなSNSに手をつけてみております。芸能人ではないただの一般ピーポーの私の事例ではあまり参考にならないかもしれませんが、発信が少し人より多めのひとりの駐在妻に起きたネガティヴなことを振り返ってみましょう。

その1: 「気持ち悪いとコメントされる」
マレーシアに住んでいる頃、自然療法が好きなので日常のちょっとしたことくらいだったら病院にいかず自然なお手当を取り入れていました。
そのことをブログの記事に書いたときのコメント
「アナタハトテモキモチワルイ」ってローマ字で書かれてました😅AIに消されないようにこういうのってローマ字で書くんですね！この時すごく勉強になりました。

その2:「子どもの学校名を書かれる。あの霊感商法の人と書かれる」

過去の駐在国には、日本人社会の裏掲示板というものが存在している国もあり、人の陰口や悪口などが書かれていました。日本人のコミュニティが狭いとそういうことがある、場合もあります。
（今もまだその掲示板があるのかは分かりませんが）たまたま所属しているサークルの募集をかけるために掲示板を覗いてみると、なんと私のことが書かれているじゃありませんか💦あれにはびっくりしました。

　自分のことはどうでもいいのですが、子どもの学校名を書かれていたのには悩み、あまり目立ったことをしない方がいいのかなと悩んだことを覚えています。

もしかしたら他にもいろいろあったかもしれないのですが、いちいち覚えていないです。
思い出せるのはこのくらいかな？

ネガティブなことを書かれた直後はちょっぴり落ち込んでしまった私ですが、私の場合は、「受け取らない」選択をしました。

SNSにおける誹謗中傷に関して、
前出した芸能人の方は、とても有名な方なので、私と比べようが無いと思います。私が同じことを書いても世間の人は私に興味がないので炎上はしないでしょう。匿名の誹謗中傷は、時には人の生死にも関わるような繊細な問題であると思います。その人が何を発信しているかにもよると思います。

私は、誹謗中傷の数が少ないから
そうできたのかもしれないけれど、とっても励まされた言葉があるのでご紹介します。

「ブッダの逸話・名言より」
こちらのページから転記させていただきました。

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ブッダ（お釈迦様） | 教えと名言・逸話 お坊さんQ&A hasunoha[ハスノハ]

悪口は 受け取らないと 相手の元に戻る

あるところに、お釈迦様が多くの人たちから尊敬される姿を見て、ひがんでいる男がいました。

「どうして、あんな男がみんなの尊敬を集めるのだ。いまいましい」

そこで、男は散歩のルートで待ち伏せして、群集の中で口汚くお釈迦様をののしってやることにしました。

「お釈迦の野郎、きっと、おれに悪口を言われたら、汚い言葉で言い返してくるだろう。その様子を人々が見たら、あいつの人気なんて、アッという間に崩れるに違いない」

そして、その日が来ました。男は、お釈迦様の前に立ちはだかって、ひどい言葉を投げかけます。

お釈迦様は、ただ黙って、その男の言葉を聞いておられました。

弟子たちはくやしい気持ちで、「あんなひどいことを言わせておいていいのですか？」とお釈迦様にたずねました。

それでも、お釈迦様は一言も言い返すことなく、黙ってその男の悪態を聞いていました。

男は、一方的にお釈迦様の悪口を言い続けて疲れたのか、しばらく後、その場にへたりこんでしまいました。

どんな悪口を言っても、お釈迦様は一言も言い返さないので、なんだか虚しくなってしまったのです。

その様子を見て、お釈迦様は、静かにその男にたずねました。

「もし他人に贈り物をしようとして、その相手が受け取らなかった時、その贈り物は一体誰のものだろうか」

こう聞かれた男は、突っぱねるように言いました。

「そりゃ、言うまでもない。相手が受け取らなかったら贈ろうとした者のものだろう。わかりきったことを聞くな」

男はそう答えてからすぐに、「あっ」と気づきました。

お釈迦様は静かにこう続けられました。

「そうだよ。今、あなたは私のことをひどくののしった。でも、私はそのののしりを少しも受け取らなかった。だから、あなたが言ったことはすべて、あなたが受け取ることになるんだよ」

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そうなんです。受け取らなければ
悪口はブーメランのようにその人の元にもどっていくのです！
だから私は、何を言われても受け取らないことに決めたんです。

それからもうひとつ。クレーマーは一番のお客さまになりやすいなんてよく言いますが、非難してくださる人こそ1番の関心をよせてくれる人だな、と切り替えることもできます。

こんなことがあったのになぜ私が、SNSを辞めないのか。それは、こんなことが全く気にならなくなるほど良いことしかないからです。

この11年間、駐在生活のことをSNSで発信し続けてきて
良かったことしかない
感謝しかない
すてきな出逢いしかない

良いことしかない！！

そんなことを明日は書いてみようと思います。

つづく。