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28歳、キリマンジャロの次なる挑戦は、執行役員として官民共創で日本を変えること

こんにちは。株式会社Publinkの阪上 結紀です。
(noteの名前を「ゆいき」から本名に変更いたしました)
この度、2024年9月1日付で株式会社Publinkの執行役員になりました。
自分自身の抱負として、また、私たちが実現したいことをより知っていただきたいという想いで、このnoteを書きたいと思います。
目次はこちらです(毎度ながら長文失礼いたします)。


自己紹介

まずは自己紹介させてください。
私は、新しい選択肢や可能性に出会い、それによって自分自身も変化し、また新しい世界に触れていくこと、
そして、自分だけでなく、他の人にも、人生に良い影響があるような出会いや体験・経験を広げていくことがとても好きな人間です。

たとえば、

  • 大学生の時に「まち」や「都市」が社会や環境、そして人の幸せに与える影響に興味をもち、海外含め6つのコンパクトシティに1人で行って300人にアンケートを取ったり

  • 「一生で一度は富士山に登りたい」という人の想いに応えるため、また自分の成長体験として、いろんな人と一緒に富士山に12回登ったり

  • 新しい生き方を試しながら、移住やまちづくりについても検討するために半年間アドレスホッパー(多拠点居住)をしてみたり

  • 「面白そうだし、できる気もするし、メンバーも最高だし、結果何を得られるかわからないけど人生が変わる気がした」という想いでキリマンジャロにも登りました

特に最近の経験ではやはりキリマンジャロ登頂が大きく、ここで得た挑戦や冒険への渇望と日々へのモチベーション、そして自信が、今回の執行役員としての挑戦をより掻き立て、支えるものになると信じています。

キャリアとしては、大学時代は新規事業開発やマーケティングのインターンを4年間した後、新卒では、当時まちづくりに関心を持っていた中で、「まちをより良くするにはビジネスセンスが重要なのでは」という仮説のもと、ビジョンに共感し、自分に合った環境だと感じたUnipos株式会社(旧Fringe81株式会社)に入社しました。
その後、営業、カスタマーサクセスを経て、2022年に株式会社Publinkに転職しました。
入社してからは、行政向けの官民共創コンサルティングを中心に、経営企画、コミュニティ運営、研修事業の運営等々、幅広い業務に携わっています。
詳しい自己紹介はこちらのnoteをご覧ください。

株式会社Publinkの紹介

次に、会社についても紹介させてください。
Publinkは「官民の共創を通じ、未来が豊かになると誰もが思える日本を実現したい」という想いのもと、想いのある官と民を繋ぎ、双方の架け橋となり、共創を支援する事業を行っているベンチャー企業です。
代表の栫井とは、私が大学2年生の時、学生向けアントレプレナーシップ醸成プログラムの運営を通して出会いました。
周りに大卒がほぼいない環境で育った私にとって、経産省のキャリア官僚出身で、その後2回の企業を経て、官民の様々なキーパーソンと共にものすごい熱量で事業を推進している彼はまさに「違う世界にいる人」でした。当時は一緒に働くなんて夢にも思っていなかったです。

▼栫井の記事

しかしながら、そんな私の印象とは裏腹に、誰よりも人が好きでフレンドリーな栫井と、気づけばいくつものイベントやプログラムを猛スピードで一緒に推進し、飲み会では覚えたての日本酒を飲みながら語り合っていました。

また、一緒に働いていく中で、とにかく人と繋がり、繋いでいくことが大好きな栫井自身が「Publinkを媒介とする信用保証・心理的安全性・相性や質の担保、そこで良い人が出会って、本音で話し、行動し、新しい価値が生まれ、最高の笑顔を掛け算的に広げていく。結果、未来の子供達にとっても「日本に生まれて良かった」と言ってもらえるほどのインパクトに繋げたい」と語っており、Publinkが行う事業や1つ1つのプロジェクトにおいて、その姿勢を体現しているところに私もとても共感しています。
具体的には、下記のような事業・プロジェクトを運営しています。

▼Publinkが運営する事業・プロジェクト(例)

Publinkでのキャリア

Publinkでは今までこのようなことをやってきました。

▼官民共創コンサルティング

  • チャレンジナガノ(長野県からの受託事業)のプロジェクトマネジメント

  • チャレンジ新潟(新潟県からの受託事業)のプロジェクトマネジメント

  • 関東経済産業局の案件のプロジェクトマネジメント

  • 内閣府地方創生テレワーク事業のメンバー

etc.

自治体×企業のオープンイノベーション事業に4年間携わり、提案書の作成〜全体のマネジメント業務、現地でのヒアリング、イベント運営まで一通り行っています。
特に最も長く関わっているチャレンジナガノにおいては、市町村の課題の言語化や市町村との関係性づくり、企業募集にも工夫しながら取り組み、事業として内閣府主催のセミナーでも取り上げていただきました。
また、県を超えた連携が珍しい中で、チャレンジナガノ・チャレンジ新潟のコラボイベントの開催や、地域で50名規模のリアルワークショップを開催にも取り組んでいます。

▼ゼロセク・インキュベーションプログラムの運営

  • 事業企画

  • 営業

  • プロジェクトマネジメント

  • プログラム開発

  • 個別メンタリング・コーチング

  • コミュニティマネジメント

etc.

副業時代の最初から携わっている官民のキーパーソン向け研修・共創事業です。立ち上げフェーズから、Uniposでの営業経験を活かして営業資料の作成を行なったり、組織開発や人材開発のプロである他の業務委託メンバーと一緒にプログラムの内容を考えたり、運営全般のプロマネのサポートやプログラムの当日運営も行っています。今では、個別メンタリング・コーチングも担当させていただくようになりました。

▼経営企画
※その他全般も含めて、経営企画としています

  • 年間事業計画の作成プロジェクト

  • 就業規則作成プロジェクト

  • 会社紹介資料のアップデートとそれに伴う会社の強みや向かうべき方向性の言語化

  • 採用活動のサポート・入社手続き/オンボーディングの企画運営

  • 税務調査の担当

  • オフィス引越し(同じコワーキングスペース内)

  • Notionで社内ポータル作成

  • 代表の講演資料の作成

  • 月1全社会議の企画運営

  • 情報システム関連(各種サービスの導入やサービスの管理等)

  • 会社公式ウェブサイトのアップデート

etc.

経営企画としては、ボールが落ちそうなことや、その時必要と思われることをひたすらやってきました。
特に昨年はコンサルティングの方が忙しくバタバタしていたのですが、2023年→2024年の年末年始に「会社としてどんな方向性を目指していくのかシンプルな方向性や、事業ポートフォリオ、各事業の今後の戦略、採用戦略などを考えましょう!」と経営チームに対して提案し、できる限り長期的な視点で考える機会を持つようにしていました。

今後チャレンジしたいこと 〜事業開発への挑戦〜


今後も引き続き、あらゆることに取り組むことになりますが、会社としても、個人としても、一番取り組んで行きたいのは、事業開発です。

今までは比較的受託の割合が高かったのですが、会社に様々な変化があったタイミングで、改めて代表とともに未来について真剣にディスカッションをした時、「政官民の共創を通じ、未来が豊かになると誰もが思える日本を実現する。」というビジョン実現のためには、よりスケール性があり、世の中に広げていけるような事業を創っていくことが重要ではないかと話しました。
「官民共創」には様々な捉え方や価値があると思いますが、私たちは、官民共創の文脈において、行政を「環境を作る」役割だと捉えています。

例えば、規制緩和等のルールづくり、広報支援(例:表彰、認定、行政の持つネットワークを活用した告知)、補助金等によるサービス/製品導入の後押し、フィールド提供など、実は行政の動きは企業に大きな影響、ひいては社会に大きな影響を与えます。

一方で、日々、事業やコミュニティ運営を通して、官民双方のとても熱い思いや行動力をお持ちの皆様とお話しさせていただく機会も多いのですが、官民の距離が遠く、なかなかセクターを超えて「出逢うべき人」どうしが出逢う機会がなかったり、どのように連携していけばお互いにメリットがあるのか考えるのが難しいという声もいただきます。

そのため、官民が出逢う機会を創出し、対話を促して一緒に未来を考えて行動していくということには、まだまだポテンシャルがあると感じています。
一方で、それをそのまま事業にするには、非常にわかりづらく、結果の再現性も高くないという課題があります。

そこでまずはシンプルに、「世の中に広めるべきビジネスを行政と一緒に広めていく(行政と連携したマーケティング・ブランディング)」ということに特化した事業を考えています。

そして、「広げる」という切り口をきっかけに、官と民の出逢いを創出し、そこから対話や別の形での共創のきっかけも生み出していきたいと思います。
詳細は今後、PublinkのFacebook等で告知をしていく予定ですので、ぜひフォローいただけると嬉しいです。

また、こちらは会社としての方向性ではありますが、私自身もとてもワクワクしています。
なぜならば、

私は、新しい選択肢や可能性に出会い、それによって自分自身も変化し、また新しい世界に触れていくこと、 そして、自分だけでなく、他の人にも、人生に良い影響があるような出会いや体験・経験を広げていくことがとても好きな人間です。

と最初に紹介した内容がまさに、広めるべきビジネスと行政をマッチングしていくことと一致しますし、
地域、国、企業と様々な人との関わりを通じて、私自身の世界に対する理解を深め、より良い示唆を世の中に出していけるのではという仮説を持っています。
また「事業を育てていく」という過程を通して、もっともっと新しい景色を見てみたいと思っています。

一方で、事業開発もやったことがなければ、仮説検証もまだまだこれからですし、組織作りやマネジメント等々、これから何度も壁にぶつかると思っています。
どうかもしよろしければ、お力を貸していただくとともに、「世の中に広めるべきビジネスを行政と一緒に広めていく(行政と連携したマーケティング・ブランディング)」にご関心のある方がいらっしゃいましたら、ぜひディスカッションの機会をいただけますと幸いです。
https://www.facebook.com/yuiki.sakagami/

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
そしてこれから、よろしくお願いいたします。

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