見出し画像

そういえばいつからゲイなんやっけ?~大学生の頃~


みなさんこんにちは!
誰がみてくださってるかは分かりませんが、スキ♡をしてくださったかたはもれなく訪問して拝見させていただいております!

いつもサンキュー!!!

というわけで、今回は大学生の頃を振り返りたいと思います。



大学生の頃

中高生の頃にゲイとして確立された(認めたくないけど)僕ですが、スポーツをとにかく熱心に頑張ってたおかげと性格がとにかくポジティブ&積極的すぎたおかげで、ゲイとしてそこまで悩むことなく生きてこれました!


大学は、地元から離れて一人暮らしがしてみたい、親元から離れて自分で全部やってみたい、学部は◯◯が良いなどと条件を絞った結果、他府県のスポーツ盛んな大学へと進学しました!


高校時代から全国大会を通して知り合った何人かの友人がいたのも心強くて、いろんな競技の人たちが全国から集まってくるため大学の周辺は学生寮や一人暮らしをしている学生たちで毎日それはそれは楽しかったです(^-^)/


ですが、セクシャリティについてとなるとこれまでとまた違ったことがたくさんありました!


大きくは2つ

1.ゲイアプリ初登録&出会い

2.大学生は性や恋愛にオープン


先ずは1つ目のゲイアプリ初登録の件ですが、

ナインモンスターというアプリを何かの拍子に発見。
すぐに登録したものの、開いたらびっくり。

数十メートル範囲に人がたくさん。

いやいやいや、
こんなにおったんや、ゲイって。

自分が少数派であることを忘れるくらいおるやん。

もちろん、同じ大学であろう若い人たちも近くに存在。
バレたくないので顔載せるの無理、プロフィールも詳しいこと書けない=出会えない笑

相手の顔を見れたところで、今度はタイプじゃない、
年離れすぎてる、性格がメンヘラそうなど、、
=出会えない笑

何のために登録したのか、、

と思っていた矢先、一通のメッセージ。
顔もなにもわからない人。でも同じ大学の一つ上で、あるスポーツを頑張ってる人。

お互い同じ境遇で、バレたくないので詳しいことを聞かされず、僕も話さず、、(なにしとんねん笑)


半年以上、大学であったことをだらだらやり取りをしていたとき、相手が徐々に自分のことが分かるように小出しにヒントを出してきたんですね。

そして決定的だったのが、

「大学の◯◯部」
「◯◯部の部室に大会パネルあってそこに俺も写ってる」
「見つけてみて、良かったら会ってみよっか」



ふむふむ、、わかるかい笑
てことで「名前の一文字目と最後の文字だけ教えて」ということで教えてもらい、その人らしき人を発見!


なんと、、身長が僕より20㎝近くチビ。笑
(だいたい僕は185、相手165くらい)

でも、、顔、めっちゃカワカッコイイ!

「多分発見したっすよ~会ってみましょ。」

ってことで、中3以来のリアル。
大学近くの駅前、夜11時頃に待ち合わせ。


胸の高鳴り、今でも覚えてます。笑

そんで、、、結論会ってみて良かった。
身長はチビやけど目がくりくり。ちょっとツンデレ。

それからというもの、お互いバレないように大学で会ったりしても笑みを交わすだけやったり、飯に行く時は夜中限定やったり、、それはそれで面白かった。


ただ、心の底から好きになれるかと言えば
想像以上に子供っぽかったので単純に無理でした。笑

でもいろいろと、同じ仲間がおるというだけで
その人には勝手に支えられた感じもあった。

卒業後は僕は地元の関西に、彼は地元の九州へ帰ったため、たまーーに連絡を取り合うくらいやけど、恐らく今に至るまでゲイの友達が一人もいない僕にとっては唯一の友達と言えるかもしれませんな~


それからは大学の頃、ゲイアプリによって3人くらいの人と会って性欲を満たすだけのことはありました。


その時ですよねー。

むなしさって感情がわいたんです。


なんかこのままずっとこんなことすんのかなと。
一人行動が好きな僕にとって誰かと一緒に住んだりやらなんやらは想像しませんでしたが、それでも、なんかなぁー、、、ってゆうもやもやした毎日。


この先は社会人やし、ゲイアプリで会うことってそもそも健全なのかとさえ疑問に感じてたりしてました。


まあ顔も情報も明かさない僕と会ってくれる人なんてほとんどいませんでしたけどね笑


ただこれだけは言わせてください。

会った人はみんな

大当たりと言ってくれました。
それだけが誇りであって自己満足です笑
(ナルシストじゃなきゃいられない笑)


で、

2つ目の「大学生は性や恋愛にオープン」について


これは男女間でもそうですけど、クラスがない大学は自分から行動しないと親友と呼べる関係を築きにくいですね。

僕はもっぱら部活の仲間だけで満足してましたが、
いわゆるパリピ的な人とパリピしたいなーと思うことはありました。

ただ、夜はやっぱりちゃんと寝ないと。
次の日も部活あるし。と、ストイックでした。


それと、大学生は高校生と違って、誰かと付き合ったりヤったりってのが明けっぴろげなんですよね。

だから
「お前モテるやろ。なんで彼女おらんの?」
「実はかげでやりまくってるやろ」
「あいつと別れたー。と思ったらあいつもう俺の友達と付き合ってたし笑」
「この前あの子とヤッたけど、実は◯◯の彼女やった笑」
「やばい、彼女に浮気バレた。きっつ~」


などなど、、僕からすれば
やかましいわぼけ!!!!

ってゆうね、俺にゆうてくんな!ってゆう苛立ちとか
そうでありたい羨ましさとかなんかいろいろ
入り交じってる感情を感じました!


で、ある日僕のことを明らかに好いてくれてるであろう女の子が現れました。
僕の家に来ては、飯作ってくれたり、掃除してくれたり、何かと彼女なりにアピールしてくれてたんですね。

でも僕は何も言わない、手も出さない。
だって女の子に興味がないから。

もしノンケやったら確実に好きだったでしょう。
顔も美人、スタイルもいい、性格もサバサバしてて、明るくて。
何度も、「お前男になれよ!」ってのと「なんでお前女なんや!」ってゆう訳のわからない願いと葛藤を頭のなかでこねくりまわしてました。

てなわけで結局大学生の間は、保守的なゲイ?笑としてノンケになりすました4年間で終わったのでした。


あっ。あとこんなこともあったな~

良かったことは、みんなスポーツすごい人たちだったので、銭湯に行けば間違いなく素晴らしい裸体を拝める。(ゲイとしての資質向上。変態度アップ笑)

良くなかったことは、銭湯でやたらと後をつけてくるオヤジが、露天風呂で勃起したアソコを僕に見せつけてきたこと。(吐き気して逃げ回った)

ゲイの価値や世間の評価を下げるんじゃない!!!渇



なんか振り返れば、部活に明け暮れて特にゲイ活動もせず、、
今思えば時間が膨大に合ったのにもったいないことしたな~と思います。
※何がもったいないのかはご想像にお任せします。
※別にゲイ活動に限らず


ただ、大学生のときに感じたのは、

みんなそれぞれはっきりと

"男と女"に中高生よりも明確に分類されてたこと。
まあ僕みたいな隠れLGBTもいたでしょうけども。

でもそれによってより一層くっきりはっきりと
自分がゲイで、これから先さらにゲイを隠すために
努力せなあかんのやろなということは思いました。

そう、隠すための生活が始まるのです。

その「隠す」ということに関して
社会人になってからいろんな葛藤や作戦が生まれました笑

もちろん親や兄弟からの
「彼女おらんのー?」
「結婚せえへんのー?」
の常套句にも遭遇しました。


次回はそれについて振り返ってみようと思います!

はい、今回も読んでくださったかた
おおきにでした~!!!

良ければスキ&コメントくださーい!!

ほなさいなら~~~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?