見出し画像

映画「Winny」

Winnyが流行っていた2000年代前半、PCにまだまだ疎くこんなソフトウェア騒動が日本にあったことすら知らなかった。

単純に、こういう事実を知れて良かったし
真面目な法廷ものが好きなので楽しめた。

ただちょっと主人公の金子勇さんの描き方にはもっと深掘りしてもよかったかなと。
割と幼い頃の記憶を描く場面になると、どうも粗い気がしたのだ。

本当にこの人が純粋な思いで
プログラミングを書き上げたか動画までは
もう本人のみしかわからない。
そこが天才プログラマーという言葉だけで、神格化してしまっているように思えた。

ドキュメンタリーっぽくして、金子勇を明らかにしていくという手法だとしたら
もっと面白かったかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?