映画「インサイドヘッド2」

インサイドヘッド1を観ていなかったので
設定に入り込めるか不安な感情はあったが、全然問題なし。
途中までは基本的にポジティブな人間が正ということを言いたいのか?
って思っていたけど、様々な感情を認めるということがとても優しい映画だと思った。

トイストーリーの子どもが成長していく上での人形たちからの視点というのも新しかったけど、この感情を擬人化させるというアイデアはなんともピクサーらしくて好きだ。
思春期を迎えた子どもに、新たな感情が芽生えるということ。
どっちかというとネガティブな感情が増える時期、このころにやはり人間形成の基礎が出来上がっているのだと思う。

そしてこれが20代、30代になってくると今回は「まだ早い」と言われていた感情、懐かしいなどの感情の登場が出てくることも今後の楽しみではある。
そう考えるとだいぶ「喜び」の感情のスイッチが大分おされていないように感じる40代の自分にふと気づいた映画でした。

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