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Waldorf May Fair 春のお祭りと学校卒業

今年もMay Fairの季節がやってきました。
毎年WaldorfのMagical Worldに魅せられてきました。

すてきだよ!

May Fair とChristmas Fairごとにお母さん達が夜なべしてクラフトやお菓子をつくります。
それが、またかわいい!美味しいし!

いつも買うまでに至らなかったんだけど、今回はクオリティーがとっても高くてかわいすぎたので、思わずクラフト衝動買いしてしまいました。

それがこちら

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息子のキンダーガーテンの先生と、クラスメイトのお母さんが作った、ブランコの少女。

他にも4つ色違いであったけど、開店売り切れ状態でした。

娘もルンルンウキウキで、どこに飾ったらいいかあーでもないこーでもないと楽しそうでした。


もうひとつはこちら


Shell Babyです。

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この貝やクリスタルもMay Fairのアクティビティーでゲットしたものです。

シルクの布は、May Fairで娘がペイントしました。


私、裁縫は割と得意なんですが、フェルティングがどうも苦手なんですね。
イメージ通りを求めず、その時のできあがりを楽しむ的な緩さと、その中で生まれるアートセンスがないんだろうなー。
だから、この出来、このセンスには感動しちゃいます。

自然の素材でできたおもちゃは、貝や流木や石などの自然の素材と相性がほんとにいい!
”Once upon a time、おひさまがキラキラと水面を照らす春の海。一つの命が生まれました”なんておとぎ話が始まりそうです。

でも、家に帰れば、そういう素材だけではないわけで。
娘の自主性に任せて遊ばせると、このShell Babyの世界観の中にプラスティックでできたド紫のMy little ponyまがいの馬が現れる。
ああ〜マジカルワールドが〜っ!と、つい口だしそうになります。

さて、Cedar Valley Waldorf Schoolには息子が1歳半の時、ルナは生まれたときからお世話になってきました。

公立の学校だと、息子はGrade 1(小学1年生)だけど、Waldorf schoolの中では2年目のキンダー生です。
まだアカデミックなことは一切やらず、基本遊んでます。

2年間キンダーってどうなのかなあとちょっとだけ思ったけど、先生のアドバイスもあって、2年間にして本当によかったと思う。

この1年で、息子は安全で穏やかな環境で、自分自身に自信をつけることができ、自制心や公平であること、リーダーシップを学んで成長できたのがなによりの成果です。

文字や算数といったアカデミックなことも、特に教えなくても結構勝手に学んでくるし、今は文字や算数を学びたくて仕方がないので、アカデミックなことを学ぶ準備ができたなと思います。

そして、悩みに悩んだ結果、息子はこの9月から公立の学校に行くことになりました。(*幼児期にシュタイナー教育を始めてこれだ!と思っていたけれど、子供の成長と共に子供と教育の間に溝を感じる様になってきました。そういう面で悩んでいるご家庭もあるのかなと感じます。息子は2020年現在公立学校で6年生になりました。娘は引き続きWaldorfSchoolにいます。その辺りも追々書いていきますので、悩んでいるご家庭の参考になればと思います)

9月からGrade 2になります。

仲良くなったお友達やその家族。
息子の友達を通じて私も、親として、子どもの周りにいる大人として日々成長日々学ばせてもらってます。
絆も深くなってきたところだったから、寂しくなるな。

*2016年の記事より みんながみんな合うわけではないけれど、この世界観は小さい子にはやわらかくてまあるくて、安心で安全な感じが子供の深いところに共鳴しているなと感じてきました。

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