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無理なく、自由に、やさしく。

考えるより動いてみる、動いてみてから考える。

そういう質だ。
動く前に考えてしまったら、悪魔のような妄想に押し潰されて身動きとれなくなるし…いや、そもそも小難しいことは考えてもなにも浮かばないのだ。

実感がないと。
転ぶまで全力疾走する子供みたいに。

というわけで、やみくもに就職支援サイトなるものにもガンガン登録しまくって情報収集したりしていた。
ひとまず思いつく希望の条件を入力し、主にパソコンを使う業務の仕事を探す。
パソコン事務などはとても人気で、しかも企業の数が限られている地元では
たかが知れていた。
せっかくなので、あるアプリでは担当者に付いてもらい、毎日のように

「◯◯さんにぴったりの求人が見つかりました!」
と求人を紹介してもらった。

けど…やっぱりなんだかしっくり来ない。

私って『就職』がしたかったんだっけ?
私って『正社員』になりたかったんだっけ?

コロナウイルスと得たいの知れないものによって、仕事に対する意識が変わった気がする。
コロナ前よりリモートで働く人も増えたし、
独立してフリーランスで働いている人が注目されてきている。

実際私の回りにも、フリーでヨガのインストラクターをしている後輩や、独立してエステの店舗を構え、今やオーナーの友達もいる。
もちろん彼女たちはコロナ以前よりその人生を歩んでいるわけだが、
今私が立たされている現実からすれば、憧れの生き方である。

自分で選んだ仕事で、自分の好きな時間で、自分の思い通りの人生が過ごせる。
端から見ればキラキラしているように見えて苦労も多いだろう。
企業の正社員のほうが、月給や福利厚生の面でも安定していることは明らか。
本人にしか分からない苦悩やもがきがあるであろうことは、さすがに想像できる。

だからこそ、いいのだ。
自分で選んで、自分で苦悩して、自分でもがいて…自分で決める。
それは紛れもなく、自分の人生を歩むことに繋がるかもしれない。

話が思いっきり逸れてしまったが。つまり、
自分がやりがいを持てる仕事を、自由に時間を使いながら、好きなだけ働ける環境を作りたい…
私が今、一番したいことはコレなのかも知れない。

仕事が生活と共存するような、日々のなかに仕事があるような
無理なく、自由に、やさしく。
40代折り返し地点からは、そんな人生を送ろう。







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