猫の腎不全(愛猫の看取りについて)
一気に頭の整理をしたいけれど、つい、愛猫の看取りから離れてしまいます。
というのも、今日の愛猫は調子がよさそうだから。少しでも調子がよさそうだと、薄情なもので、暗いことから目を背けてしまいます。
これまでも、取り止めもなく投稿してしまいましたが、本題。
今、膝の上で休んでいる17歳の愛猫。胆管肝炎、肝臓機能低下、甲状腺機能亢進症とずっと戦いながら最近は穏やかに過ごせていたのですが、食欲がないなと病院へ行ったところ、腎臓の数値が悪くなっていました。
「10歳以上の猫がなりやすい甲状腺機能亢進症は、腎臓病を隠してしまいます。」
そうかかり付けの獣医さんからも言われていましたが、水は昔からよく飲む子だし、エコーでも腎臓が萎縮している様子はないし、と安心しきっていました。
もう、体調が悪くなる前から、体重は2.3kg(若い時は6kg越えでした)、筋力もだいぶ落ちて後ろ脚がふらつくようになっていたので、いつ、悪くなってももう高齢だから…と思ってはいたけど、覚悟なんて全くできていませんでした。
そして、よりによって腎臓。
7年前に看取った兄弟猫も、腎不全で苦しみながら旅立たせてしまったので、腎臓は特に気にしていた部分でもあったのです。
きっと、最期は尿毒症だったんだろうな、苦しかっただろうなと思うと、もう体力も落ちた愛猫に対して、輸液をやめる決断ができないのです。
「枯れるように逝く」
そのことを知って、過剰な輸液はしたくないけれど、腎臓を患っている愛猫にはどうしたらいいのか?と悩んでいます。
治療をやめる = 死に向かう
そのタイミングはいつなのか?今かな、ここだったかな、と考えています。
よく、自宅で輸液をされている方いらっしゃいますが私の通っているかかり付けの病院はされてないようなので、通院での輸液をしています。これも愛猫には辛いだろうな。
でも、一応、今日は自発的に食べていたし(満足する量には程遠いです)まだ、やめるタイミングではないのかなと思ったり…
判断ポイントとして、「輸液が吸収されなくなった」「食べ物を受け付けなくなった」ことをしっかり見極めないと。それ以前に食欲がでる薬を飲ませてしまっているんですが…覚悟ができないがゆえ、矛盾がつきまとい、迷ってばかりです。
食べるのに、食べさせてしまうのに、輸液をせず必要な水分が体にないと尿毒症になってしまうのかと。であれば、食べなくなったら、輸液をやめようと思います。
誰かに助言してもらいたいけど、結局、助言してもらったところで答えはでない。
かかり付けの獣医さんにも、話をしてみようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?