2024年 スタート

文章を書くことも、読むことも大好きだ。
幼稚園ではみんなの前にでて、絵本を読んだり学生時代は、作文や論文が選ばれることもあった。私は文章を読んだり、書いたりすることがみんなより得意なのかもしれないと思っていた。
私はもう少しで30歳になる。私は文章を書く仕事はしていないし、職場ではむしろ「もしかして文章作るの苦手?」と言われる始末だ。
年月が流れると同時に、自分よりはるかに優れている人に沢山会った。そう思う人に限って謙虚でユーモアがあるから勝ち目はないと思った。比べる必要はない。人は人。あなたはあなたと世間の明るい所ではいう。自己肯定感をあげましょうの文章も何度もみた。優れている人と言っても色々ある。「仕事ができる人」、「頭の回転が速い人」、「落ち着きのある人」、「強い意志がある人」、「気分の変動がほとんどない人」、「一見冷たいようでも、人情深い人。」、「とにかく優しい人。(それも私みたいに常にではなく必要な時のみ。) 「普段いじってくる人も、私が落ち込んでいる時は鬼優しい人。」などあげたらきりがない。山あり谷ありの人生の中で、今までは周りの環境のせいにしたこともあった。でも私の今の周りの環境はどうしても周りのせいにはできず、自分と向き合うしかない瞬間にある。
こんな環境にいるのは少々いやかなり正直きつい。だけどこんなに幸せなことはないのかもしれない。私は年齢にしてはかなり思考が幼い時がある。これを読んでいる人は、思考が固すぎると思うかもしれない。確かにそれは否定できない。占いでもあなたの心は金塊みたいに固いですと言われたこともあった。そんなことはいいとして、自分を変えたいと、色々な本を読み漁っては挫折して振り出しに戻っている。現時点での最終地点では、普通とはいえない私が、変われる方法は私しかわからないとして考えてみることにした。だからノートに自分のために書いてみている。多分これも一つの手段にすぎないので続きはもう書かないかもしれない。
無理に変わらなくていいんだよ?それはわかっている。自分の中で最低限こうでありたい、自分の中での曇っている部分はそのままにするとまたかえってくることも痛いほどわかった。変えられる一個一個をあげて断捨離するところからはじめよう。と言って行き込んだあとはやる気が落ちるのはわかっている。気分の変動とも戦い。

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