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アラサーのマルチ女に振り回された話(その1)

言い換えると、マルチ商法に洗脳された馬鹿な女とマルチ女に勧誘まがいのことをされた無様な私の物語。
この記事を書くか少し迷ったが、もう会うこともないし、散々振り回されたのでネタにさせてもらう。

きっかけは出会い系サイト

マルチ女とは今年の1月末に某出会い系サイトで知り合った。先方が私のセフレ募集の書き込みを見てのことだった。その後、程なくしてLINEでやり取りするようになる。

二度、会う約束をするも会えず

LINEで他愛もないやり取りをしてるうちに、2月の中頃に会うことになった。ところが、当日の早朝、体調不良を理由にドタキャンされ白紙に。

仕切り直しで3月の上旬に会うことになったが、私の失態で会うことができなかった。というのも、待ち合わせの時間まで余裕があり、暇つぶしにパチンコを打ったところ、予想外に連チャンしまくるという誤算があったのだ。

連チャンが終わった頃には、時すでに遅し。待ち合わせの時刻から1時間以上が経っており、当然、約束の場所にマルチ女はいなかった。LINEで遅刻の理由を正直に話し、ワーワー言われながらも許してもらった。

緊急事態宣言中の5月にLINEで唐突なスタンプ

遅刻を許してもらったものの、負い目もあってしばらく連絡を控えていたところ、マルチ女が唐突にスタンプを送ってきた。
クマがチアガールのコスプレをしてエールを送っているようなスタンプだった。

「元気にしてんの?」
スタンプの意図を尋ねると、それまでの敬語から一転し、タメ口のメッセージが届いた。補足すると、彼女は私より年下で、パチンコで連チャンしまくって会えなかった後にnoteのことも教えていた。

私の半生が書かれたnoteの記事を読み、何か感化されるものがあり、唐突にスタンプを送ってきたのではないか。この時点ではそう解釈し、食事に誘ったところあっさりと快諾を得た。

三度目の正直でついに対面

緊急事態宣言解除から一夜明けた、5月15日の夕方。三度目の正直でついにマルチ女と対面することになる。会った瞬間、目を疑った。目の前には見るからに気が強そうな私好みの美人が立っていたのだ。

ネットを通じ色んな女性と会ってきたが、断トツで美人だった。
平静を装い、夕食の予約をしていた中洲のダイニングバーへ案内。

来店するやいなや、次々と運ばれてくる美味しい料理。どうやらマルチ女も気に入ってくれたらしく、店のチョイスに関しては成功だった。ただ、極度の人見知りが災いし、お酒の力を借りてもなかなか明るく振舞えない私に業を煮やしたのか、終盤は言いたい放題だった。

表情が暗い、ため息が多い、覇気がない。
要約すると、この3点を無神経にズバズバ言われた。
ろくに事情も知らないくせに言いたい放題のマルチ女にさすがの私も最後の方はキレかけた。

コース料理も一通り出てきて、話も尽きたところで解散することに。
この感触だと次はないなと思いつつ、また機会があればとズバズバでサバサバしたマルチ女に別れを告げた。(そのうち、その2に続く)


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