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【D2C死の谷 第2段】多くの起業家が陥るD2C死の谷を抜け出すには、プラットフォーム化するということでは決してない。

みなさんこんにちは。FABRIC TOKYOの森です。
今日も質問に答えていきます。

D2Cの死の谷を抜け出すにはプラットフォーム化をするということ?

今日はこんな質問をいただきました。

"年商5億円のキャズムの話、勉強になりました。
アパレルのD2Cの場合、あるブランドで一定の上限があるとのことで、とどのつまりは様々なサービスを提供するプラットフォーム化に向かっていくということでしょうか。
いわゆるD2Cとしての強みを横展開していき、ユーザーの他の課題を解決する的なイメージ。
不勉強で申し訳ないですが、このようなプラットフォームで成功したD2Cの事例などあれば知りたいです。”

先日このnoteを書いたため、それに関する質問だと思います。ご質問者さん、ありがとうございました。

ただ、結論からいうと、そんなことはないです。
死の谷を迎えたD2Cブランドが向かう先は、様々なサービス・商品を提供するいわゆる「プラットフォーム化」を目指していくというよりも、成功するプロダクトの再現性ありきだと思っています。

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