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D2C立ち上げ時の商品写真撮影について

自己紹介

こんにちは、森です。FABRIC TOKYOというアパレルD2CブランドでCEOを務めており、日々Twitter(@yuichiroM)や音声メディアstand.fmではD2Cブランドの情報やスタートアップの起業や経営について発信しています。よろしければフォローをお願いします!
noteでは主に質問箱でいただいた質問に答えていきます。質問やレター募集していますのでお気軽に投稿してください!

はじめに

先日、ファッションYouTuberとして人気なMBさんの事務所に行き、打ち合わせや撮影をしてきました。

MBさんは魅力的なコンテンツを毎日発信していて、最近はYouTubeがとても有名ですが、「まぐまぐ!」の有料メルマガの読者数も堀江さん(ホリエモンの堀江貴文さん)に次ぐ、1位2位を争うという方です。

ビジネスマンのためのコンテンツ作りをご一緒させていただいていて、流石のコンテンツ企画力とコミュニケーション力で、プロフェッショナルの仕事に思わず唸りました。(以下にコンテンツページ載せておきます)

MBさんは、企業案件は一切やらず、むしろ一切お金を受け取ってくれません。こちらも「お金を渡します」とお願いしたことは過去に無いのですが、実際にMBさんが自分でオススメされている洋服は全て自分で買っています。
うち(FABRIC TOKYO)の洋服も気に入ってたくさん買ってくださっているのですが、1円もうちはお支払いしていません。(白目)

※MBさんのYouTubeの内容のコンテンツ掲載許可を取っての運営になります。

メルマガの執筆も、YouTube撮影も、聞いただけでは簡単そうに思われるのかもしれませんが、やろうと思ったら相当な諸経費がかかります。ましてや自分が良いと思った洋服しかオススメしていないため、実際に毎回MBさんが自ら試し紹介しているため、洋服代だけでもとんでもない金額です。一切企業案件をやらずに、自分で買って納得したものだけを紹介するというスタンスでずっとやられているので、逆にそれが信頼に繋がり、ファンも多いのかなと思います。本当に逸材ですよね。

MBさんのようにファッションロジックを洋服のコーディネートに持ち込んだ人はこれまでいなかったのではないかと思います。企画、コンテンツ作り、出演を全て自分で行う人も今までいなかったと思いますので、ファッション業界では異色なポジションですし、目まぐるしく古い価値観が淘汰され新たな時代に突入している日本のファッション業界に必要な方だと思います。

今後も金銭関係の受け渡しは一切無く(むしろMBさんがうちの商品を買いまくってくれているお客様なので、うちにはありがたい話ですねw)本当に気に入っていただけるようなものづくりを進めていけたらなと。

MBさんと一緒に企画したコンテンツは順次、諸々の媒体(YouTubeなど)で、リリースされていきますので、MBさんのMBチャンネルをフォローしたり、メルマガも550円にしては非常にコンテンツが充実していて、すぐに元が取れるような内容になっていますので、ぜひそちらも購読してみてください。

本日も質問に答えていきます。

質問「私もD2Cブランドを始めたく、まだ商品も作っていない中で、ブランドの写真イメージをどのように作ればいいのかわかりません。やっぱりまずは商品をまず1つ作ってみないとダメでしょうか。」

質問全文「こんにちは。D2Cの始め方のツイートを読ませていただきました。ありがとうございます。
私もD2Cブランドを始めたく、ブランド告知LPを作っているのですが、まだ商品も作っていない中で、ブランドの写真イメージをどのように作ればいいのかわかりません。やっぱりまずは商品をまず1つ作ってみないとダメでしょうか。アドバイスいただけると大変幸いです。」

といった質問です。ありがとうございます。

そもそもまだ商品が無いとのことですが、その状態はよろしくないと断言できます。

モノ

の品質担保がD2Cブランドの最低条件

もちろん、技術の発達により、イラストやイメージ図グラフィックなどで、表現することはできるかもしれませんが、そもそもD2Cというのはものづくりのメーカーです。メーカーは物のサンプルなどを何度も作り、使い心地や品質に不具合がないか、しっかり納得いくものを出せるか入念なチェックをして販売を決定するのは当然のことだと思います。

そもそも商品がない状態で販売を始めるということは、商品のクオリティーなど大丈夫なのかが疑わしいと思いますので、それは基本的にはやってはいけないと思います。

いきなり量産する必要は当然ありません。しかし本格的に販売を開始するずっと前から商品のサンプルを作って、完成品を写真の撮影を行うという風にした方がいいでしょう。

しかし、商品はクオリティを担保しつつも常に改善していくのは当たり前にいやらなくてはいけないことですが、商品の見せ方として写真がいいのか?というのは論点が上がりますね。

商品の見せ方は写真が最適解であるとは限らない

どういうことかというと、FABRIC TOKYOはしっかりサンプル製作を行い、大規模な撮影スタジオでモデルさんに着ていただいているケースも非常に多いのですが、サンプルを作っていなくてもグラフィックテクノロジーを使って表現する見せ方をしている部分も多いです。

あとはイラストや漫画調のクリエイティブも駆使しています。たとえば洋服の細かいディテールなんかは、イラストの方が写真よりもむしろ伝わりやすいかもしれないですよね。また、洋服のコーディネートなどは写真も見やすくよいですが、ブランドの方向性によっては、イラストなどを活用した世界観表現などでもありですよね。

このように、自分のブランドでの見せ方次第で表現方法を取り入れるというのも有りだと思います。

参考になれば幸いです!

終わりに

このように普段本noteではD2Cのノウハウや起業や経営について発信しておりますので、よろしければハートボタンやフォローをよろしくお願いします。
質問なども受け付けておりますので、ぜひレターを送っていただけたらと思います。

それではまた次回お会いしましょう!さようなら。


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