見出し画像

【P2Cか?インフルエンサーか?】D2Cブランドのマーケティングで有効的な手段とは?

自己紹介

こんにちは、森です。FABRIC TOKYOというアパレルD2CブランドでCEOを務めており、日々Twitter(@yuichiroM)や音声メディアstand.fmではD2Cブランドの情報やスタートアップの起業や経営について発信しています。よろしければフォローをお願いします!
noteでは主に質問箱でいただいた質問に答えていきます。質問やレター募集していますのでお気軽に投稿してください!

本日も質問に答えていきます。

質問「今からブランドを立ち上げる場合、P2Cかデジタルマーケティングで無双する、どちらがいいでしょうか?」

質問全文「進撃のD2Cラボでお世話になっているものです。
D2Cブランド立ち上げ前の構想段階での質問です。
今からブランドを立ち上げる場合、DINETTEのようにP2Cを目指してインフルエンサーになる、C COFFEEのようにマーケティングで無双する、どちらがいいでしょうか。世界観などクリエイティブを作り込み適切なマーケティングさえすればグロースすると考えています。
ただ、CPAを下げるにはP2Cなどのオーガニックチャネルが有効だと考えています。
本気で取り組もうと思っているので、お答えいただけると幸いです。」

といった質問です。ありがとうございます。

ちなみに質問者さんが加入されている「進撃のD2Cラボ」というのは僕がやっているnote・Facebookのコミュニティです。

PtoCというのは「Person to Customer、PtoC」の略で、インフルエンサーと共同でD2Cブランドを立ち上げて顧客獲得をするブランド立ち上げ時のマーケティングの手法のことですね。

質問者さんが例に出されているDINETTEはちょっと違うと思いますが。DINETTEはP2Cではなく、インフルエンサーマーケティングです。似て非なるもの。後述で解説します。


C COFFEEさんというのは、チャコールコーヒー(ダイエットコーヒー)の株式会社MEJのブランドのことだと思いますが、かなりアド(デジタル広告)を回しているような形だと思います。

マーケティング戦略の有効手段を決定づけるのは商材の「◯◯」である!

どちらがいいかというご質問ですが、結論、両方とも有効的だと思います。

重要な論点としては、商材のとある特性によって、マーケティング戦略の有効手段を決定づける要因となります。

ここから先は

3,500字 / 1画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?