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【市場を把握せよ】スタートアップ起業家の一番の仕事!顧客を理解する市場調査の意義、やり方について解説。

自己紹介

こんにちは、森です。FABRIC TOKYOというアパレルD2CブランドでCEOを務めており、日々Twitter(@yuichiroM)や音声メディアstand.fmではD2Cブランドの情報やスタートアップの起業や経営について発信しています。よろしければフォローをお願いします!
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本日も質問に答えていきます。

質問「市場調査って具体的にどうやっているのでしょうか。ただ、ググるだけではないかなと思いますので、そこが知りたいです。」

といったご質問をいただいております。ありがとうございます。

そうです。ググるだけではないです。
むしろ、ググる必要がないのではないかと思うぐらいです。

市場調査の目的は大きく分けて3つ

市場調査というのは目的が3つあります。

1. 現状把握を通じて仮説の蓋然性(確からしさ)を確認する
2. 自社の立ち位置や市場評価を確認する
3. 市場動向の把握
(但しスタートアップの小さな規模だと当分関係ない話)

市場の動向を把握することというのは、フレームワークの3CでいうとCustomer、Company、Competitorのうちの最後のCompetitor(競合他社)の動向を把握するという意味です。SWOT分析でいうとスレッド(脅威)です。今後脅威になりそうなことを把握することです。しかし、スタートアップで小さい時期(創業間もない時期)の市場調査というのはこの辺りを把握するより、まずはその目の前お客様の顧客ニーズにアプローチした方がいいでしょう。
市場全体の動向を把握するためにに労力をかけるよりも(もちろんした方がいいのですが)、ニッチだけれども目の前の確実なニーズというものを把握した方がいいと思います。

つまり3つのうちの最初の2つが市場調査のメインの目的になるのかなと思います。

1. 現状把握を通じてアイディアや仮説の確からしさを確認する
2. 自社事業の立ち位置や評価の確認をする

ですね。

市場調査実践編。市場調査は2種類ある。

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