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【読書レビュー】『最高の体調』#1

こんばんは。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今回の読書レビューは、こちら。

「肥満や不眠症で悩んでいる」
「なんとなく調子が悪い」
「つまらないミスばっかり続く」

ということが多い現代人にとって、
読むべき1冊だと思いました。

「まんがでわかる~」の方は、
さらに読みやすいですね。

第1回目は、序章のレビューです。
簡単に要約しながら、
感想を付け加えたいと思います。

なかなか、興味深い本なので、
章ごとにレビュー出来ればと思っています。

不調の原因は、「文明病」

「文明病」とは、近代社会の変化によって
引き起こされる現代に特有の病気や症状

つまりは、現代という発達した環境
実は人間にとっては悪影響を与えている
ということです。

具体的な文明病の症状はこちら。

✔ 肥満
✔ 疲労感
✔ 不眠
✔ なんとなくの不調
✔ 集中力やモチベーションの低下
などなど...

確かに、これらはまさしく現代の病ですよね。
太陽と共に寝起きし、野山を駆け回るような
生活だった狩猟採集時代には無かったことです。

人のDNAに刻まれている生活スタイルと
現代の環境のミスマッチが文明病を
引き起こしているのだと。

文明病が引き起こす慢性的な炎症

「文明病」には、
どのような弊害があるのでしょうか?

一番、主張されているのは、
慢性的な炎症です。

炎症というと、皮膚が傷ついた時など
赤く腫れたりすることを想像しますね。

現代人の炎症とは、
体の内部で慢性的に生じているもの
のことです。

感染症や糖尿病などにより、
体のダメージが慢性化すると
血管や細胞が傷つけられる

このような慢性的な炎症を
引き起こす原因は様々です。

✔ 運動不足
✔ 栄養不良
✔ 肥満
✔ ストレス
✔ 睡眠不足

上の原因に心当たりがある方は、
少なくないはず。私もです^^;
というよりも、ほとんどの人に
当てはまることだと思います。

慢性炎症の起きにくい生活を送るには

では、慢性炎症の起きにくい生活を
するためにはどうすればいいのでしょうか?

それは、古代の生活と比べた時に
多すぎる、少なすぎる、新しすぎる
減らすことだそうです。

多すぎるもの

摂取カロリー
生鮮穀物
アルコール
塩分
乳製品人口密度
人生の価値観
・・・などなど

少なすぎるもの

ビタミン
ミネラル
タンパク質
有酸素運動
睡眠
自然とのふれあい
対人コミュニケーション
・・・などなど

新しすぎるもの

加工食品
トランス脂肪酸
化学物質
抗生物質
人口の光
インターネット
仕事のプレッシャー
・・・などなど

どれも減らしていくのは、
なかなか、難しそうですね笑

でも、少しずつ出来るものも
たくさんありそうです。

それが、以降の章で語られて行きます。
続きはまた次回の記事にて。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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