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PAIN & GLORY #12 ボスとの出会い

今日はこんなことがあったとかあんなことがあったとか。毎日毎日綴っていると、今日自分が何を考えて何をしたっけなっていうのが、1つ1つ思い起こされて良いアウトプットになる。そうすることで、毎日の生活を丁寧を送るようになる。惰性で生きてちゃ、書くこともなくなってくるからね。

さて、今日は何を綴ろうか。そうだ!カンボジアに来ることになった経緯をざっくりと書こう。なぜこんな辺鄙な国で仕事をすることになったのか。

ズバリ自分は、最初からカンボジアで仕事をしたかったというわけではない。というか別にどこでも良かった。ただ今の自分のボス(社長)と出会ったことで、自分の人生は大きく動き出した。

そのボスとは恵比寿のお店で出会った。最初から最後まで終始Moëtしか頼まない(本人は麦焼酎のソーダ割り)人で、何者なのか見当も付かなかった。小柄だが黒く焼けた肌、金髪で短パン。御年50歳とは思えないほどハイカラで、一度見たらなかなか忘れることのできないキャッチーなビジュアルで、お茶目且つ語り口は軽妙。"人たらし"という言葉を、絵に描いたような人だった。

当時から現在に至るまでボスは、"アゼルバイジャンで過ごしたい"という少し老後のビジョンを持っている。そう、何を隠そう自分はアゼルバイジャンとのダブルクォーター。ご本人に伝えたところ、それをきっかけにすごく気に入ってもらって、自分の生きてきた世界とはまるで違う、カンボジアという国でビジネスをしているという話まで聞かせていただけた。

"この人についていけば、今の自分が必要としているものを身につけられる"

そんな感覚を覚え、覚めてしまわぬ内に頼み込んで連れてきてもらった。そして現在に至るのだ。世の中どこで縁が繋がっているかわからない、1年前の自分は翌年の同じ時期にカンボジアにいるとは、露にも思っていなかった。

過去1関係のないカンボジアで食べられる二郎系ラーメン

明日は自分のボスについて、どこまで書いていいかわからないが、登場人物含め完全匿名(大物風)でやってみることにする。

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