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PAIN & GLORY #33 夢から覚めて

今朝彼女が日本に帰って行った、大いなる安らぎを与えてくれて。今寂しく寂しくてたまらないというのが本音だ。3日と数時間の夢から覚めて、一気に現実に引き戻された。そして一気にイラつきが募り出して、爆発しそうになりながら、このコラムを書くか否か悩んでいた。

滑走路を歩いて機内へ入るのがAngkor AIR🇰🇭

でもやっぱり書こうと!後で見返したときに、その時を鮮明に思い出せるように。ただ言葉は選んで、読み苦しくないものを。そう想ってタイピングしている。

今日はカンボジアにいる日本人についてだ。大前提として、自分は今、周りにいる日本人のカンボジアビジネス関係者の中で1番若い。だから諸先輩方や上司の皆さんに気を回すのは当たり前だし、教えてもらうことばかりなのも現実で、それでいてお金もないから食事をご馳走になることも多々ある。心の底から感謝しているし、いつか必ずどんな形であれ恩返ししなくてはという気持ちを、ひとときも忘れたことはない。

ただ、中にはそんな状況をよく思わない人も一定数いる。例えば、自分とは子供と親ほど年齢が離れているAさんは、自分が共通の上司のBさん(Aさんよりももっと上の立場の方)にご飯をご馳走になるのを、口には出さないがあまりよく思っていない素振りをする。

「なぜ勇一ばかり奢ってもらえる?おれだってカネに余裕あるわけじゃないんだけど。」

この台詞がまんま顔に書いてあると言っても過言ではない。そしてその様子になんとなく気がついているBさんは、Aさんが同席しているときは割り勘という暗黙の了解を試行したのだ。

(Aさん、正直アンタの年齢で特に仕事するわけでもなく、誰かに奢ってもらうこと目当てに生きてるのやべーよ?んで最年少のおれだけが奢ってもらうとヘソ曲げるのは、もっとやべーよ?)

と言いたい気持ちを押し殺しに押し殺して、ニコニコしながら割り勘代を耳揃えてキチンと払う勇一くん。いやー、、、自分で言うのもなんだけど"大人"になりました(皮肉たっぷり)。

んで今日は元気があるので、日本食レストランの戦略について考えてる時間も作りました。さてさて、MTBに引き続きこっちも本気で動かしますよ。

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