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PAIN & GLORY #20 Moetと街歩き

昨晩は壮絶な会だった。カンボジアビジネスにおいて、ものすごくお世話になってる社長(通称シャンパン怪獣のKさん)にお食事のお誘いをいただき、そのままの流れでKさんがオーナーを務めているクラブに流れてどんちゃん騒ぎ。

終始ずーっとMoet、2軒で合計30本近く飲んだのかなー。8人での会食が、気が付けば倍近い人数になっていた。Kさんは来るもの拒まずで、会食となると毎回店にいる人全員を巻き込んでしまうような、長嶋茂雄みたいな人だ。

サングラスの方がKさんで隣はお友達

この国で仕事をする心構えを教えてくださったり、困ったときに進んで声をかけてくださる自分にとってはかけがえのないKさんとの夜は、普段以上にMoetを美味しく感じて、ついつい飲み過ぎてしまうものだ。

そんな夜も明けて、今朝は朝から仕事をしていた。15時割と早めに仕事が終わったので、ボンケンコンの街を散歩した。1年で一番暑いとされる4月が終わり、少し涼しくなってきたとはいえ未だ気温35℃。油断すると熱中症になりかねない。

街を歩きながら思いを巡らせていた。何か新しい発見はないか、ハプニングが起こらないかと探している自分がいる。これはカンボジアに来る前の自分なら考えられないことで、大きな変化と言えるだろう。というのも自分は日本で

"自分の計画が思ったように進まないこと"

が大嫌いだった。しかしこっちにきてあまりにも沢山のことが起こりすぎてしまって、何もかもが計画通りにいく、そんな日常を退屈に感じるようになった。きっと今日本に戻ったら、ちょっとやそっとのことでは動じないようになっていると思う。

「バサックレーン」という小さなパブがたくさん集まっているエリアがある。欧米人が多く、まるでヨーロッパに来たような気分になれる場所だが、初めてその場所を昼間歩いてみた。するとどうだろう、カンボジア人ばかりではないか。飲み屋が密集してる路地を1本裏に入れば、そこにはカンボジア人の家族が当たり前のように生活している。

ヨーロッパに来てるなーって気分になれるのはほんの一瞬で、衛生環境や食べているものを見るとそれは紛れもなく発展途上国そのもので
                 
                      "理想と現実"

というものが見事に分かりやすく目の前に広がっていた。

明日は何が起こるだろう?毎日そんな期待をして過ごすカンボジアでのGWは、他じゃ絶対経験できない貴重な体験だ!

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