数学を極めるのではなく、ただただ文脈を深く読み取るようになりたい

　普段、教育系の会社に勤めている中で上の方々が理系を得意な子を増やそう！と大声で呼びかけているのだが、うーん、と腹落ちしない気持ちになっている。世間的にも現状、理系の方がいい給与をもらえることが多いという認識がある。しかし、同時にSNS上などで、「いやそういうことを言ってるんじゃないよ！」ということが多発しているのを見聞きするたびに、純粋にもっと国語をやった方がいいんじゃないかなぁと思う。歴史に学び、言語を学び、文化を学べばもっと文脈を読み取れるようになるはずだし、話の通じる人になるはず。
　何よりそっちの人の方が魅力的だし、なりたい人物像。
　とりあえず自分自身はそっちの方向で伸ばして行こう。