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アニメ『サイバーパンク: エッジランナーズ』めっちゃ良かった!

 アニメ『サイバーパンク:エッジランナーズ』を観ました。感想、すごく良かった!毎年、今年良かった映画ベスト3を映画付きの仲間と決めているのですが、これはアニメシリーズで映画ではないですが、ベスト3に入れたいくらいです。
※ちなみに今年の上半期1位は『シティーハンター』でした!

 作品のベースはゲーム「サイバーパンク2077」みたいで、あの世界観がそのままアニメになっています。その中でやはり引きになっているのは、世界観含めたビジュアルと個性豊かで魅力的なキャラクター達です。バトルものの要素も強く、未来のガジェットを使ったり、体にインストールして使用したりするので、その辺の近未来のバトルシーンで楽しめる視聴者も多そう。
 シリーズを見進める中で、描かれているのは、圧倒的な格差社会で、一度貧困層に落ちたらそこから這い上がるのはかなり難しそうな世界で、主人公のデイビットもまたその一人。自身の状況を打開するために、リスクを承知で危険なマシンに手を出し、自らにインストールして、アウトローな組織「サイバーパンク」のメンバーの一員にになろうとする...
 キャラクターそれぞれの立場での考えや行動があり、それらが交差していくのが面白い。10話完結の物語だけれど、メインのキャラクター達はそれぞれ個性が立っていて、見る人によって推しは変わってくると思う。
 終盤にかけて、メンバーの一人であるルーシーを守るために危険を犯すデイビット、その一方でルーシーは逆にデイビットを守るために単独で危険な行動に出る。クライマックスは、ほぼ人間ではなくなっていく中で、残ったものが『愛情』だったり、仲間を守りたい気持ちなのが痺れた。見た目はサイボーグ化していくけれど、誰よりも人間味にあふれた登場人物達で、そこに感動してしまった。
 月を二人で見たい。という夢もすごくいい。

『サイバーパンク:エッジランナーズ』オススメです。

※ヒロインのルーシーが可愛くて素敵です。

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