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9割が知らない情緒的価値の強さ

こんにちは、こんばんは、hanmeです!

今回は情緒的価値についてご紹介致します!
中々普段聞かない価値の名前ですよね?
前回までのnoteも合わせて、一緒に学んでいきましょう!
サクッと最後まで読めちゃうので、ついてきてくださいね!
今までのnoteはこちらから↓

①9割が知らない付加価値の強さ


②9割が知らない機能的価値の強さ


情緒的価値とは?

さあ、情緒的価値とは一体何なのでしょうか?

情緒的価値とは、購入する顧客が商品の所有や使用から感じる価値のことです。
例えば「レクサス」や「ルイヴィトン」などのブランドは、以下のようにイメージするのではないでしょうか?

  • 高級感がある

  • カッコいい

  • おしゃれ

  • 洗練されている

性能や品質の高さも魅力的ですが、それ以上にブランドに魅力を感じる人が多いはずです。
このように情緒的価値には、数値化できない魅力や感情に訴えかける魅力があります。
情緒的価値による訴求は、他社との差別化やブランディングに役立ちます。自社ブランドのファンが増えれば、自然なリピート購入も増えるため、長期的な売上向上の実現も可能です。
人々の購買行動に密接に関係している情緒的価値は、マーケティングにおいて重要な意味を持つと言えますね!

情緒的価値の成功事例

みなさんご存知の企業もあると思うので、一緒に見ていきましょう!

・Apple

機能的価値で劣らないスマホが溢れるようになった今でも、iPhoneの最新機種には人が殺到し根強いファンを生んでいます。その理由は、iPhoneには他のスマホと異なる情緒的価値があるからです。

iPhoneが登場した2007年はガラケーが主流。機能の高さだけで比較すれば、iPhoneはガラケーに及ばない点もありました。しかし無駄なボタンを一切なくし画面にタッチする入力方式を採用したiPhoneは、人々に鮮烈な印象を与えます。

所有するだけで満足感が得られる「先進性」や「デザイン性」が多くの若者を魅了したのです。そして今もなおiPhoneの所有には、ステータスを感じる人が多くいることで他のスマホとは意識的に区別されます。

iPhoneが与える強いイメージや感動的なユーザー体験が、情緒的価値となって受け継がれている事例ですね◎

・IKEA

世界的な企業として知られるイケアは、商品のレイアウトが他の家具屋と異なっています。

従来の家具屋では同じ種類の家具が同じコーナーに並べてあるのが普通でした。しかしイケアの店内は広大な店舗にモデルルームがいくつもあり、部屋での見え方が一目瞭然になっています。

訪れた顧客に対して売り込んでいるのは、さまざまな家具というよりも「世界観」や「ライフスタイル」であるとも言えるでしょう。

さらにイケアの店内では、本家スウェーデンの食文化に触れることも可能です。店から出たあとも、家で家具を組み立てる楽しみが残されています。

これまでの家具屋にはなかった、エンターテイメントを体験するに近しい価値を、顧客に提供することでブランディングに成功した事例です。

機能的価値に情緒的価値を加えたブランディングが重要ですね◎

最後に

今回は情緒的価値についてご紹介致しました!
いかがでしたか?

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