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「あなたを変える52の心理ルール」を読んでの感想と学んだこと

本の趣旨

メンタリストDaiGoさん著のこの本の冒頭にはこんなことが書かれています。

「本を読んで成功する人としない人の違いは一体どこにあるのでしょうか。」
「なぜ分かりやすい『いい本』を読んだのに、成功しないどころか、何も変わらないままになることが多いのか。」

そしてその答えはこうだと言っています。

ほとんどの人が学んだことを実践しないからです。

というわけで、この本は「分かりやすさ」ではなく「実践しやすさ」にフォーカスした内容となっています。「AすればBになる」の形式で書いてあり、逆に「BしたいならAをやればよい」という、実際にどう動くべきかの明確な指針となります。

本の概要

・人間関係がラクになるためのヒント
・デキる人になるためのヒント
・イライラや不安が消えるためのヒント
・恋愛の達人になるためのヒント

これらのヒントが全部で52個盛り込まれています。

たとえば「いくつかの選択肢を提示すれば、女性の怒りは収まる」のようなこと。

逆に言えば、あなたが「女性の怒りを収めたい」と思えば「いくつかの選択肢を提示すればよい」のです。その提示の仕方についての具体的方法を解説してくれる、といった構成です。

学んだこと

大事なことは「知ること」ではなく「実践すること」にあるという、根本的で最も大事なことを改めて認識させられました。

ヒントの中で、特に自分に刺さったもの、実践したいことを3つ挙げてみました。

「相手の反論にすべて『イエス』で答えると、口論に勝てる」
「漫画のワンシーンを人に説明すると、トークがうまくなる」
「品物よりも渡し方を考えると、プレゼントの価値が上がる」

逆に、すでに実践しているものについては、より自信をもって継続することができそうです。たとえばこんなことです。

「むやみにニュースをみなければ、ポジティブになれる」
「夜逃げのことを考えると、整理整頓がうまくなる」

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。


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