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何をやっても100%良く思われないなら、好きなことした方が良くない?

他人軸で生きている人が陥りがちなのが、「他人からの評価次第で自分の行動を決めてしまうこと」。

「前に〇〇って言われたから」と他人からの言葉を引きずり、気づいたらそれに振り回されて行動している……ということがあるかもしれません。

私も気を抜くと、無意識に人の顔色を伺っていたー!ということがあります。

例えば、少し前に主人から「最低限の義理と人情を持つべき」と言われました。きっかけは、ご縁があった会社さんとの別れを決めたこと。

その会社を離れた理由は、契約後に報酬が下がったり、社内でも揉め事があったりと、在籍しているとしんどくなってしまったから。

会社とお付き合いする上での判断基準は人それぞれですが、主人から見たら、そこに義理と人情を感じられなかったようです。

「最低限の義理と人情」という言葉は非常にパワーワードで、思った以上に引きずってしまいました。(笑)

それから、関わるのが負担だなぁと思うクライアントさんがいらっしゃっても、離れるという選択肢をなかなか取れなくなる時期がありました。

これまでは、人に相談したり、悩んだりすることが少なかった私が「この仕事、離れてもいいかなぁ?」と主人に相談するように

すると、主人はあっさり「いいんじゃない?」などと言うので、私は拍子抜けしてしまいました。

あれ、なんか思ってたのと違う……

と思いましたが、心のどこかで「辞めてもいいか気にしている風」を装えたからOK!と考える自分もいました。

それからしばらくして、本気で今後の仕事について悩む時期に突入します。これまで仕事や人生に迷うことは滅多になかったので、自分でもビックリ。

そこで主人に「なんで今回はこんなに悩んでるんだと思うー?」と、素朴な疑問として聞いてみました。

すると、「自信がないからじゃない?」との返答。

なるほどー。と思った瞬間に、「自信がない」と言われたことがちょっぴり不服でした。

私が悩むようになったのは、主人に「義理と人情がない」と思われないように、何を始めるにも慎重になっていたから。でも、それを実行してみると、今度は「自信がない」と思われるように。

あれ、何をやっても全肯定されるわけではないのか……?

そして、私はやっと気が付きます。

「人にどう思われるか」を気にして行動しても、100%良い印象を与えることはできないのだ!と。

「〇〇だと思われないように……」と気を付けた結果、別の方向からはマイナスに捉えられる。

結局、人ってそんなもんだよなぁ。

どこかが尖っていれば、どこかがへこんでいる。そんなの当たり前。だから、「誰から見ても正解」みたいな、当たり障りのない人間なんていない。

「普通」になろうと思っても、そもそも「普通」の基準が曖昧。だから、「普通の人」は存在しない。

特定の層から支持されているインフルエンサーも他の層からは支持されていないし、すべての人に向けたメッセージは誰からも「いいね」されない。

一定の人に好かれれば、その分他の層からは好かれない、というのがこの世のセオリー!

結論、何をやっても賛否両論あるんだったら、自分の好きなことやったほうが良くないですか???

これが今回の経験から学んだ教訓です。

誰かに指摘されたり、プライドが傷ついたりしても、それでいい。なぜなら、それが「自分らしい」から。

ある意味での開き直りみたいなものですが、開き直った方が「自分軸」を見つけやすいはず。

人と比べない幸せがほしいなら、どこかで開き直って、自分だけが満たされる瞬間を大切にしましょ!

ということで今日はこのへんで。梅雨なのか夏なのか分からない季節で疲れが溜まりやすいと思うので、みなさんも体調にはお気を付けくださいね。


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