悪い出来事が立て続けに起こったあなたへ|実はそれ、良いことが起こる為の必然です
嫌なことって立て続けに起こるんですよね。
もちろん、そんなことは誰も願っていないし、叶って欲しくありません。
今回は心理学の視点から、悪い出来事を良い出来事に変化させる方法をシェアさせていただきます。
嫌な事が起こり人に話してみると「ポジティブな気持ちでいれば大丈夫」と言われる事が多いと思います。
しかし、本当に嫌なことや悪い出来事が起こると、ポジティブな気持ちになることすら難しいですよね。
簡単に「ポジティブになろう!」とか「きっと良い事が起こる」と確約のない未来について言われると、ポジティブになれない自分を責めたり、未来への不安が余計に膨らんでしまいドン底に落ちたような気持ちになります。
そういった出来事があるからこそ、人の人生は良い流れへと進んでいると言うのも事実。
悪い出来事が全くない人こそ、再起不能になりうる大きな悪い出来事が起こる可能性があります。
実際に悪い出来事が立て続けに起こっている方や、身近に落ち込んでいる方がいる場合の参考になれば幸いです。
良いことを引き起こす考え方と、落ち込んでいる方への優しい言葉かけのヒントになりますと大変嬉しいです。
それでは早速、良い事が起こる材料になる理由を見ていきましょう。
悪い事が起きないと良い事が起きない理由
結論から言うと、悪い出来事はその人が良い人生を送るために必要なものです。
さらに詳しく言うと、人生をよくするための材料となります。
理由は悪い出来事が起こるからこそ、人はそれを避けるように行動しだすのです。
悪い出来事が起こった時に、人の脳みそ・心がどう動くのか見てみましょう。
(例)結婚詐欺に遭い100万円持ち逃げされてしまった
このようなアクシデントに遭遇すると人は「金輪際、話のうまい異性には気をつけよう」「大金を要求するものには注意をしよう」と考えます。
それがトラウマになってしまう事もありますが、大きいダメージになればその人は二度と詐欺に遭うことはないでしょう。
それは学びとなり「結婚」「異性」「恋愛」「金銭」と言う項目に対して、厳重なガードが施される事になります。
※何回も何回も同じ詐欺に遭ってしまう方もいらっしゃいますが、それはまたの機会に解説させていただきたいと思いますm(__)m
厳重なガードができるので身を守れる
つまり、悪い出来事の経験があったからこそ、何かを行う時の守りが強化されるのです。
こうしてガードがうまく備わった方は、同じような悪い出来事を避けられるようになっていきます。
悪い出来事や経験は、快適な道を整備する工事のようなものです。
平坦で走りやすい道を作り上げているのは、そういった悪い出来事です。
悪い出来事を経験しないと、ずっと険しい道を進むことになります。
ある程度は険しい道でも耐えられるかもしれません。
ですが、険しい道を進んでいくとタイヤがすり減り、パンクをしてしまったり、エンジンが止まってしまい動けなくなってしまうことも考えられます。
何もできなくなってしまっては本末転倒です。
そこからの復活は、悪い出来事を通ってきた方よりも長引く事が多いようです。
悪い出来事があったからこそ良い事を選べるようになる
平坦で進みやすい道が作れるので、楽に良いことも選べるようになります。
また、経験が豊富になっていくので、道が多方面に広がっていくことも起こります。
人生の進み方が良くなるための信号ができたり、人によってはどの人とも共存ができるように歩道のようなオプションもつけられる場合もあるでしょう。
つまりは、悪い出来事は良い出来事を選び、作るための材料となるのです。
悪い出来事が教えてくれるものはたくさんあります。
だからと言って過度に悪い出来事を担う必要はありません。
最終的にそういった経験があるからこそ、今があるとプラスに考えられるようになっていくと良いですよね^^
久しぶりに書いてみましたが、長々としてしまいました・・・
かく言う自分もポジティブに無理矢理なろうとして、うまくいかなかった一人です。同民族の方がいらっしゃり、少しでも心の救いになれますと本当に嬉しいです。
それではまた、お会いしましょう!
良きお時間を過ごせますように!
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