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①多才で多彩な7色の虹〜新規ジャス民が思うジャニーズWESTの魅力〜

本日2022年4月23日をもって、ジャニーズWESTはデビュー8周年を迎えました。
お祝いも兼ねて、ジャニーズWESTについて語っていこうかなと思っています。

というのも、私はもともと嵐ファンなのですが、嵐活動休止後、ジャニーズWESTにハマり、ついにはファンになってしまいました。

昔から応援しているファンの皆様からしたら私なんて雑魚だと思いますが、でも、新規ファンだからこそ見えるものもあるんじゃないかと思うので、素直に今感じているジャニーズWESTの魅力をお伝えしていく所存です。

これから何回かに分けてジャニーズWESTの魅力をたっぷり語っていこうと思いますが、まずは第一弾として、ジャニーズWESTってどんなグループなのか、デビューまでの道のり含め語ります。


7人にこだわって

ジャニーズWESTは2014年にデビューしました。
メンバーは

重岡大毅
小瀧望
桐山照史
中間淳太
藤井流星
神山智洋
濵田崇裕

の7人です。

これまで誰1人欠けることなく、ジャニーズ屈指の仲の良さを誇ります。

4人→7人へ

ずっと関西ジャニーズJrとして活躍してきた7人。
桐山・中間・濵田の3名がジャニーさんに直談判し、デビューさせてくれと訴えて、デビューさせてもらえたんだそう。関西ジャニーズとしては関ジャニ∞以来、10年ぶりのデビュー決定でした。

7人でデビューすると伝えられ喜んでいたのですが、2013-2014のジャニーズカウントダウンコンサートではまさかの重岡大毅・小瀧望・桐山照史・中間淳太の4人でデビューすると発表されることに。7人より4人のほうが売りやすいという事務所の考えで、3人が切り捨てられてしまったのです。

7人でデビューしたかったという思いを抱えながらもこれからは4人で頑張るしかないんだと覚悟を決めたメンバーもいれば、努力をしてきたけど自分には無理だったんだと諦めたメンバーもいた。

そんな中でも諦めず、7人でデビューにこだわって、事務所に訴え続けたメンバーもいて。

7人で悩んで悩んで、事務所にぶつかって、。

重岡大毅は自分のデビューが無くなるかもしれないリスクを背負いながらも3人が必要だと、7人じゃなきゃだめなんだとずっと言い続けたといいます。

藤井流星は諦めかけてた神山・濵田の2人を鼓舞して、3人のことは俳優として売ろうと思ってるという事務所に対しても7人でデビューしたいんだと訴え続けたと言います。

7人とも、事務所からどうしたいか聞かれたときは必ず7人でデビューしたいと伝えたんだそう。

とにかく7人にこだわった結果、遂に7人でデビューすることができた。自分たちで選び取った道だからこそ、この7人の絆は他のグループにはない強さがあります。

デビュー後も3人が4人のバックみたいな扱いをされそうになったりするたびに、横並びでやりたいんだと訴え続け、7人横並び、7人ともが同じように輝くジャニーズWESTの形を掴み取りました。

なにわ侍ハローTOKYO

『なにわ侍ハローTOKYO』という舞台で、7人でデビューすることを発表したのですが、舞台の内容も4人でデビューと言われてからどんな思いで7人デビューに至ったのか、自分たちのデビューまでの道のりを元にしたお話になっています。

これは映像化されているので、私も買って見たのですが、切ないけれどとても愛しいお話でした。

4人じゃないんだ、7人なんだ、という強い思いがビシビシと伝わってきます。事務所の意向をも変えてしまったその強い思いをぜひ感じてみてください。

多才

歌もトークも演技もできる。
とにかく多才だなというのが、新規ファンの私が持った印象です。

ジャニーズWESTを語るにあたって外せないのが歌の魅力でしょう。

私がジャニーズWESTのファンになったのも歌がきっかけでした。
いいなと思った最初は『証拠』という曲で、そのあとMステで披露しているのを見た『僕らの理由』という曲でがっつり沼におちました。
どちらもYouTubeにあがっているのでぜひ聴いてみてほしいです。

生歌で、魂込めた歌を届けてくれる。
ここまで心に響く歌を歌えるのはすごいと思います。

なにより、メンバーが歌うことを楽しんでいる感じがたまらないんです。
アイドルというよりロッカーだな、と思う瞬間も度々あります。

歌の魅力については、コンサートに初参戦したときの感想でめちゃめちゃ語ってるので、そちらをお読みいただけると嬉しいです。
端的に言うと、明日への応援歌も、元気溢れる歌も、切ない歌も、面白い歌もどれも素晴らしいよって話をしてます↓

ジャニーズWESTの音楽ということで言うと、重岡大毅と神山智洋は作詞作曲ができます。二人ともコンスタントに曲を作り続けていますが、私の最近のお気に入りは重岡大毅作詞作曲の『間違っちゃいない。』です。

シングル『証拠』の初回盤Bを買ったのですが、これに『間違っちゃいない。』のスペシャルレコーディング映像が特典としてついています。
バンドとストリングスをバックに、重岡大毅がキーボードを演奏するのを囲うように他の6人が並んで。あのときの重岡大毅の嬉しそうな顔が本当にこの世の幸せのすべてを詰め込んだみたいで。
メンバーに自分の作った歌を歌ってもらえる喜びとか、メンバーと一緒に居られることの嬉しさとか、滲み出てます。

ジャニーズWESTのファンになったら、絶対『証拠』の初回盤Bは手に入れるべきです。ブックオフとかで手に入ります。
ファンでなくても、少しでもジャニーズWESTに興味があったら、ぜひ見てみてください。

感動すると思います。

重岡大毅の作詞作曲だと、YouTubeに『オレとオマエと時々チェイサー』という曲があがっています。
ジャニーズWESTでカラオケに行ったときに感じたことやそのときの雰囲気を歌にしたそうなのですが、重岡大毅から見えるジャニーズWESTってこんなに温かいんだなって微笑ましくなります。
私もジャニーズWESTと共に歳を取っていきたいなと思わされました。


演技

また、ジャニーズWESTは演技もできるのが魅力的。

昨年、小瀧望は読売演劇大賞で新人賞にあたる杉村春子賞を受賞しました。本当にすごい賞です。なんなら映画で日本アカデミー賞を取るより難しい賞なんじゃないかと個人的には思います。

『なにわ侍ハローTOKYO』について前述しましたが、そのときから小瀧望の演技は上手いです。
舞台に向いている演技な気がします。
声がよく通るし、狙わないまっすぐな演技が魅力的です。

重岡大毅については、演技で高い評価をされているので、知っている方も多いのではないでしょうか。重岡大毅はジャニーズWESTの不動のセンター。
元気いっぱいで情熱的だけど、実は人見知りで暗いところがあったり、繊細で傷つきやすかったり、振り幅が大きい人です。ギャップとも言えるでしょうか。その繊細さや感受性の高さが演技力に繋がっているんでしょうね。

今後が楽しみということで言うと濵田崇裕を推したいです。
自然な演技な素敵ですし、地味めなので脇役がやれます。あとは時代劇。
濵田崇裕が主演を務めた『武士スタント逢坂くん!』っていうドラマを見たんですが、ちょんまげが似合いすぎてて驚きました。

バラエティ

あと忘れてはいけないのは抜群のトーク力と笑いのセンスですね。

7人で喋ると、桐山照史中心に淀みないですよ。
中間淳太のツッコミと小瀧望のセンスと濵田崇裕の天然ボケが重なっていくのが個人的なお気に入りポイントです。

そういうときにおもしろいことがなかなか言えない重岡大毅や藤井流星も愛しいです。それすら笑いに変えるからWESTはすごいのですが。

あとは、神山智洋のモノマネのクオリティが凄まじいのと、小瀧望の尾崎豊のモノマネが似すぎているとだけ申し上げておきます。

こんなにモノマネがうまいのにそれを売りにしてないところがかっこいいです。多才だからこそ、そこを売りにする必要がないってことなんでしょうね。

ジャニーズWESTの面白さを手っ取り早く知りたいのなら、おすすめはテレビ朝日系列の全国ネットで放送されている『リア突WEST』です。

日曜のお昼13:25〜放送されています。

くだらないことも多いですし、回によってはいまいちなときもありますが笑
基本的に面白いので、ぜひ見てみてください。

多彩

そして、7人にこだわって、という話をしましたが、その結果とんでもなく多彩なグループにもなっています。
『なにわ侍ハローTOKYO』でも3人を加えていくときのセリフとして、「俺らには無い色」というのがあり、最後には「7人で7色の虹」と出てきます。

個性バラバラの7人が集まって誰も見たことない色になる、4人より7人のほうが多彩な魅力を持ったグループになれるって本人たちが発しているわけです。

前に雑誌で重岡大毅がメンバーについて語ったというのが以下です↓

照史くん、多才やし、器用やし、全体を把握できる。
淳太君、いろいろ考えてて自分を持ってるから、相談することも多くて。
小瀧も。昔からすげーなーって思ってるとこがいっぱいあって、ポジティブだし、物怖じしないし、あいつの心意気とかポジティブさとか、年下やけど分析して盗もうとしたこと何回もあるんですよ。
流星は、ビジュアルで絶対に人気出ると思いましたし、ボケーっとしてるように見えて、本当はいろいろ考えてる。
神ちゃんも今までずっと一緒にやってきたから、俺はずっと見てる。歌もダンスも得意だし、絶対まだまだ伸びるとこがある。
濱ちゃんのあのキャラは、他のだれかじゃ絶対に出せない。
だから4人じゃない。7人のほうが絶対人気が出るって思ったんです。

『裸の時代~僕がJrだった頃~(10000字ロングインタビュージャニーズWEST編)』MYOJO2015年2月号より抜粋

私からしても、
重岡大毅は圧倒的熱量と、しっかり地に足ついた考え方とを持っていて、ジャニーズWESTのギアを変えられる不動のセンター。メンバーといると5歳児レベルで元気なのに、実は結構な人見知りで1人で番組とか出ると静かになっちゃったりする、そんな静動併せ持つところが魅力だと思います。

桐山照史はその視野の広さで常にジャニーズWESTを牽引するまとめ役。誰とでも仲良くなれるコミュニケーション能力の高さと、淀み無く喋れるトーク力の高さ。ワイルドで優しい、アニキって呼びたくなるような男気溢れた人です。

中間淳太はジャニーズWESTに品を与えてくれる存在。実は大金持ちのおぼっちゃま。頭が良くて、品があって、落ち着きがあって、余裕があって、最年長が彼だからこそ自由でのびのびしたグループになれているんだろうと思います。WEST唯一のツッコミ役でもあります。

濵田崇裕はその存在と人柄でメンバーを優しく包む、良いムードメーカー。生き方にしっかりとした芯があり、誰からも好かれます。歌もダンスもアクロバットも演技もできるその能力の高さでグループを支え、天然でちょっぴりアホなところで笑いを生み、メンバーの誰からも必要とされる存在です。

小瀧望は最年少の末っ子キャラでメンバー全員から可愛がられる存在。モデルを務めるなど、高身長イケメンでありながら、笑いのセンスも高く、ギャガーと呼ばれています。真面目すぎると言われるくらいの真面目さと、怒ったところを誰も見たことがないという朗らかさを持ち、最年少なのに落ち着きがありすぎるくらいの人です。

藤井流星は圧倒的なビジュアルの良さを持ち、100人が100人イケメンだと判断するだろうほどのイケメン。一見クールでなんでもできる人に思われがちですが、実は恐ろしいほどの天然で、ポンコツといじられることも多い。歌で言うとかなり低い声が出るので、WESTの歌に厚みを生んでいます。

神山智洋は歌とダンスの実力が高く、作詞作曲振り付けをこなすアーティスティックな才能に溢れた人。上昇志向が強く、はっきりとしたYES、NOを持っているため、性格がきついと思われることもありますが、それがジャニーズWESTにエッジを効かせています。実は、オカンと呼ばれる面倒みのよさを持っていて、世話焼きで優しい人です。

7人で7色の魅力を持った多彩なグループ、ジャニーズWEST。その色が仲良く折り重なっているところが素敵です。

最後に

新規ジャス民の私にはわかっていない魅力がまだまだあるのだと思いますが、こんなにすごいグループがジャニーズにいたのか!という感じです。

嵐のあとにかかる虹は間違いなくジャニーズWESTだと思っています。

ジャニーズWESTは正直、知名度としてはまだまだ低いと思います。メンバー全員の名前を言えるという人も少ないでしょう。
でも、着実にファンを増やして上り調子のグループです。歌でも演技でもトークでも何かしらハマれる要素があると思います。

YouTubeに歌がたくさんあがっているので聴いてみてほしいですし、テレビとかで映ってたら、少し意識向けてもらえたら嬉しいです。

デビュー8周年を迎え、ますます勢いづくジャニーズWESTのこれからを楽しみにしています♫

唯畏


○WEST.のYouTubeチャンネル



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