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ジャニーズWEST『翔べ関西から』に参戦してきました!(ネタバレあり)

ジャニーズWEST 1st DOME TOUR 2022
TO BE KANSAI COLOR -翔べ関西から-

ジャニーズWEST念願の3大ドームツアー。
その2日目、7/2の京セラドーム公演に参戦してきました!

今回はネタバレ有りで感想等語っていこうと思います。

ジャニーズWEST念願のドームツアー

ジャニーズWESTが初めて単独でドームに立ったのは、2016年のクリスマス。京セラドームでの2日間の公演でした。しかし、それ以来ドームに立てる機会は来ないまま。2020年、やっとの思いで掴んだ東京と大阪の2大ドームツアーはコロナ禍で中止に。

そして、ようやく2022年。東京、大阪に名古屋を加えた3大ドームツアーとして、開催できることが決まったのです。
初ドームから実に5年半。
念願でした。

今回の3大ドームツアーはメンバーの濵田崇裕が考えた『TO BE KANSAI COLOR -翔べ関西から-』という名前で敢行。
関西色に染める+関西から羽ばたこう
ここからまだ上へ上へ行くぞという心意気を感じさせるダブルミーニングです。

今回のツアーパンフレットでは、メンバーが口々に「これからもドームでやり続けられるグループになれるか、その最後のチャンス」というようなことを話していました。

強い覚悟が受け取れます。

ジャニーズWESTが目指しているのはトップ。
SMAPや嵐のように、国民的アイドルになること。
それはデビュー当時から重岡大毅や中間淳太が口々に話していることです。

そのためにもドームをホームにできるグループになりたい、ゆくゆくはスタジアム規模でやれるグループになりたい、と。
だから、今回のツアーにかけるメンバーの思いはひとしおです。

7/2京セラドーム公演

そんなドームツアーの幕開けは大阪、京セラドーム。7/1から7/3の3日間の開催で、私は2日目の7/2が当たったので、参戦してきました。

近鉄線のドーム前駅で降り、イオンで時間を潰して、決められた入場時間になったら入場。

電子チケットを見せて、出てきた紙にはアリーナの文字。

やったぁ!アリーナだ!

会場内はレーザーの光が通りやすいよう、スモークがたかれていて、あ~コンサートに来た!という感じでテンションあがります。
席に向かってみると、アリーナの後方、ムービングステージの通り道の真横という感じでした。

そして、めちゃめちゃ暑いとの噂通り、ドーム内も蒸し暑い。早速お茶をごくごくと飲み、準備万端整えました。

モニターは少し小さめの印象ですが、ステージ見てるだけで楽しくなるくらいに凝った装飾も素敵でした。

始まる前からワクワク満載

会場内には、歴代のシングルMVが流れたり、事前にTwitterで募集されていたメンバーへの質問に対する答えが文字で流れたり。始まる前から楽しませてくれる要素満載です。

コロナで歓声は禁止とされていますが、面白い回答、キュンとくる回答の数々に会場からは笑い声やキャッが漏れてました。

沖縄のおすすめスポットを聞かれた桐山照史が1泊2日のプランニングを長々と書いてたりw
ジャニーズWESTのメンバーで推すなら誰か、という質問に小瀧望が濵田崇裕のよさを語っていたり、神山智洋がイケメンな藤井流星をあげていたり、そんな藤井流星は全員、、って答えてたり。

会場内のどよめきに、少しコロナから開放されつつあるのが実感できて嬉しくなりました。
また増えてきてますけどね(´Д`)ハァ…

いよいよスタート

オープニング映像はWESTらしい面白が詰まっていました。中間淳太が自称スーパースターになってたり、小瀧望がビッグベイビーになってたり、重岡大毅が歯王になってたりw

そしてカウントダウンがゼロになるとジャニーズWESTが上から登場。rainboWのときと同じ感じです。

定番曲


ツアーパンフレットで演出の藤井流星が「ジャニーズWEST的ヒット曲メドレーみたいなイメージで作ってる」と語っていましたが、まさしくそのとおり。
やっぱりこれは欠かせないでしょ!というジャニーズWESTの定番曲が満載でした。

特に印象に残っているものをあげたいと思います。

・Wtrouble

これは最近になって定番になった曲という感じでしょうか。
コロナ禍で無観客配信という形で行われた2020年のコンサート『Wtrouble』
メンバーが「ジャニーズWEST史上最高にかっこいいLIVE」と豪語するほどにかっこよすぎるLIVEだったのですが、そのオープニングで披露されたリード曲がこの『Wtrouble』でした。 
めちゃめちゃかっこいいのでファンから根強い人気がありますが、無観客LIVEでしか披露できてないのが寂しいということもあったのか、その後の有観客ツアーやLOVEMUSICFESでも披露され、今や定番曲の仲間入りをしている印象です。

今回のツアータイトル『TO BE KANSAI COLOR』は関西色に染めるという意味ですが、WtroubleのLIVEにもスプレーで街全体に絵を描く描写が出てくることからその時の映像も流しつつ、うまいこと意味を繋げていました。

Wtroubleを披露するとわかったときの会場のどよめきからもその人気の高さが伺えました。

・プリンシパルの君へ

ジャニーズWESTにしては珍しい?ジャニーズらしい1曲とでもいいましょうかw
キラキラアイドル曲のイメージです。

小瀧望のよく響くソロから始まって、会場からは興奮の声が漏れていました。

この曲も必ずと言っていいほど毎ツアーで披露される定番曲。

私がジャニーズWESTのファンになる前に知っていた曲って

ええじゃないか
ズンドコパラダイス
おーさか☆愛・EYE・哀
プリンシパルの君へ
BigShot
証拠

の6曲だけだったんですが、その6曲の中にこの曲入ってるんですよね。
なんで知っていたかといえば、Mステでマイクトラブルがあって、冒頭の小瀧望のソロの声が入らないという場面を見て印象に残ったからなわけですが。

そのときの小瀧望がメンバーと顔を見合わせて笑っちゃう感じとか、それに笑い返すメンバーとか、悪くないのに謝る態度とか、全てが好印象で、ジャニーズWESTは素敵なグループだなって思いました。
その印象があったから、今ファンになってるのかもしれないって、一番最初にジャニーズWESTというグループに興味を持ったきっかけだったかもしれないです。

だからこそ私としても生で聴けるのが嬉しい1曲。

一気に会場が華やかになる、そんな力を持った楽曲だと思います。

・しらんけど

これも最近の定番ですよね。

おかしな歌詞をめちゃめちゃ真面目に抜群の歌唱力で歌うからこそ面白くなるという、ジャニーズWESTにしか歌えない曲という感じがしています。

中間淳太の「しらんのかい!」シャトルラン、ドームの距離でやるの大変そうなのが、とっても面白かったですw


・間違っちゃいない。

これはもうジャニーズWESTには欠かせない曲。
重岡大毅作詞作曲で、苦しんでいるときにメンバーに言ってもらった「間違っちゃいない」という言葉を受けて作った、というジャニーズWESTの絆も見えるような曲です。重岡大毅の捉えている世界がよくわかる、本音が見える曲でもあり、その魅力は計り知れません。

今回のツアーではバックステージでスタンドを向いて歌われました。メンバーみんな座った状態で、重岡大毅がキーボード、神山智洋と濵田崇裕がギターを響かせます。

私の席からはメンバーの後ろ姿しか見えなかったわけですが、小瀧望は最初重岡大毅を向いて歌っていたのを、途中で1人立ち上がって360度ぐるぐると向きを変えながら歌ってくれました。

おかげで楽しめましたし、最後の方には藤井流星も立ち上がり、こちらを向いてくれました。

イケメン眼福w

そして、最後、重岡大毅のこの一言にやられました。

「俺ほんとに音楽頑張ってよかった。この曲作った時こんな景色を作るのが夢だったんだよ。ありがとう」(ニュアンス)

・粉もん
ジャニーズWESTらしさ満載のこの曲はLIVEの定番曲。コテコテの関西ソングで、超楽しい。

振り付けも真似できるところがあって、やっぱりテンションあがりました!

・ホルモン〜関西に伝わりしダイアモンド〜

これも定番曲ですよね。
ポイポイポポイのところでヲタ芸のような振りがありますが、いつもは家でコンサートDVD見ながらひとりでやってたので、それを会場でメンバーを見ながらできたのが本当に嬉しかったです。

いつか声が出せるようになったら「ホルモン、関西に伝わりしダイアモンド」の掛け声もやりたいです。

・アンジョーヤリーナ

これはアンコールでバンド演奏をバックに披露されました。
WtroubleのBlu-Rayを見たときにいい曲って思ったのが、メトロックで初めて生で聴いたとき、本当に心に響いて、より好きに。最高に大好きな曲になりました。

そして今回、また生で聴けたことが本当に嬉しかったです。

ステージ裏でのジャニーズWESTの様子が映って、そこでこの曲歌いだしたと思ったらそのままステージに上がってくるっていう演出も好きでした。

定番曲と言っていいのかはわかりませんが、カップリングでありながらファンからの根強い人気を誇り、メンバーの神山智洋も大好きと豪語する曲です。

最新曲

そして、定番曲だけでなく、最新曲も披露されました。まだCDで発売されていない、これから発売となる新曲2つです。

・星の雨

重岡大毅主演ドラマ『雪女と蟹を食う』の主題歌です。

フロートが伸びたと思ったら、羽のように布が広がって、7人のフロートをつなぐ、、という幻想的な演出。私の角度では見えませんでしたが、ちらっと前見るとメインモニターには暗闇にきらめく星。スタンド席からはとても美しく見えたんじゃないでしょうか。

曲のしっとりとした雰囲気にぴったりの演出と、感傷的な歌い方が相まってぐっと来てしまいました。

あとはファンの一体感とでも言うのか。
ブロックごとにメンバーカラーに染まっていくんです。神山智洋がいるあたりの人は緑に、重岡大毅のいる付近の人は赤に、、、私も中間淳太エリアだったので黄色に変えました。

誰が言い出したわけでもないのに、自然と染まっていくのがきれいでした。


・SOUL 2 SOUL

なんと言ってもアウトロ。
なにわ一等賞と同じメロディーだと思っていましたが、振り付けまで同じだなんて(泣)

エモい。

あの頃のジャニーズWESTが今に繋がってるんだって、その実感が沸いてきたというか、すごく好きです。


魅力あふれるEDM(ダンス曲)

今回のツアーの印象として、EDM(ダンス曲)の割合の高さとそのかっこよさがあります。

ジャニーズWESTの歌のうまさは相当なもの。
ダンス曲って、普通の楽曲と違ってちょっとイキった感じで歌ったり、癖の強い感じで歌ったりしてくれることが多かったりして。

ダンスはもちろん、その歌のうまさ、かっこよさに感嘆させられます。

あとは色気とでもいうのか、男らしさ、フェロモン?が伝わってくるのも好きなポイントです。

私の印象に残ったのはこちら。

・狂愛三部作

Can't stop
Criminal
Eternal

の3曲で狂愛三部作と呼ばれています。

同じ作詞家さんが物語のように繋がったストーリーとして作った3曲で、ストーカー目線という異色の曲。
まさしく狂愛。

コンサートで3曲まとめて披露されるのは今回のツアーが初めてだと思います。

デビューしてすぐくらいから歌われているため、昔を思い出す曲たちでもあり、なによりかっこいい。

ブラックなイメージで、クールな曲調が好きです。

・YSSB

近年のジャニーズWESTのダンス曲の中で圧倒的人気を誇る1曲でしょう。

ジャニーズWESTだからこその歌の表現力の高さに興奮しますし、これこそフェロモン出まくりの曲です。

YSSBとモニターに表示されたとき、会場から思わず歓声があがっていて、ファンみんな大好きなんだなと再確認できました。

ジャニーズの無料配信LIVE「Johnny's World Happy LIVE with YOU」や、先日のLOVEMUSICFESでも披露するなど、ファンじゃない人にジャニーズWESTを知ってもらいたい!というようなとき、こんなかっこいい曲も歌ってるんだよという紹介の意味で歌われることも多い印象です。

そのくらいメンバーもかっこよさに自信を持っている曲だと思います。

(22分24秒頃からYSSB)

・push

これは2021年の7周年LIVEツアー『rainboW』で披露されたダンス曲。

そのときも炎を使った演出が印象的でしたが、今回もめちゃめちゃ炎出てました!
バックステージで披露してたのですが、私の席から近かったぶん、炎の熱さが伝わってきて、熱っ!と思いました。

でも、炎が似合うんですよね、この曲。
もうそのイメージだから炎ないと物足りなく感じそうなくらいです。

あと、この曲で激しく踊ったすぐあとなのに次の曲も普通に歌えていて、ジャニーズWESTの歌の技術高すぎだろって思いました。

バンドコーナー

近年のジャニーズWESTのLIVEの定番といえば、バンドコーナー。バンドさんをバックにロックなジャニーズWESTを堪能できます。

この時間だけは、ペンライトを置いて、手振りで楽しませてもらいました。会場は9割ペンライトでしたが(;´∀`)
でも、メトロックとかLOVEMUSICFESで体1つでノッたのがすごく楽しかったので、そうしたい!と思って。

結果、超絶楽しかったです。

・証拠

ジャニーズWEST第2のデビュー曲とも言われる『証拠』から始まりました。
ジャニーズWESTにロックが似合うということを示してくれた、新しい扉を開けてくれた特別な1曲。

ロックポーズ🤘を掲げて、ノリノリになれました。
会場のペンライトの動きもすごく激しかったです。

・僕らの理由

SUPER BEAVERの柳沢さんに楽曲提供してもらった1曲。私をジャニーズWESTのファンにした1曲でもあります。

証拠でジャニーズWESTに興味を持って、歌番組にジャニーズWESTが出るときは見ようかなくらいの感じになっていたのですが、Mステでこの『僕らの理由』が披露されたのを見て、その日の夜にCDをポチりました。

抜群の歌唱力と魂こもった歌声に感動し、こんなロックなグループがジャニーズにいたのか!と驚かされたんです。

SUPER BEAVERの柳沢さんが作る曲はいつもまっすぐストレートで真理。
ジャニーズWESTにぴったりハマるんですよね。

メトロックやLOVEMUSICFESでも披露され、ファンじゃない人をも巻き込んで盛り上げることのできる熱い1曲です。

今回も最高でした。
熱かった!


・ムーンライト

メトロックでもLOVEMUSICFESでも歌われたロックといえばな1曲。
重岡大毅作詞作曲で、普段フェスなどでは小刻みにジャンプするのが定番ですが、京セラドームはジャンプ禁止の会場ということで気持ちだけジャンプして楽しみました。

これからのコンサートでの定番曲になっていくのかな.。o○

・サムシングニュー

あいみょんに提供してもらったウェディングソング。
メトロックでもLOVEMUSICFESでも歌われ、今回7/2放送のTHE MUSICDAYでも披露されるなど、今のジャニーズWESTを代表する曲となっています。

最初と最後の小瀧望のソロパート、カメラに抜かれた顔が本当に可愛かったです。


和太鼓

驚いたのが、7人で演奏した和太鼓。
コンサートの終盤、重低音を響かせていきます。

7人の音がずれることなく、あ~いっぱい練習したんだろうなぁと感動してしまいました。やっぱり太鼓っていいですね。タッキーとかがよく使うイメージですが、そうしたくなるのもわかる!という感じ。

ジャニーズWESTお得意のお祭り感を更に和太鼓が増大させてくれました。

誰1人置いていかない、という気概

今回のコンサートで感じたのは、ジャニーズWESTの気概。
ムービングステージ、トロッコ、フロートを使って、何度も何度もパフォーマンス場所を移動していました。

スタンド席を向いて歌う曲の割合が高く、ムービングやトロッコ(リフター)の高さも相当あげて、2階席に届きそうなくらいの高さで歌ってました。

すべての席の人を楽しませるんだ、という気概に、最高のグループを好きになれたんだと思いました。

もちろん、場所を移動してすべてのファンを楽しませようというのはジャニーズ全体の文化。
でも、それにしても今回のジャニーズWESTの移動回数は相当なものだったと思います。

私はもともと嵐のファンだったのですが、嵐のコンサートの場合、スタンド席だとだいたいフロートやトロッコでは3・4回くらいメンバーが回ってくるイメージでした。
自分のエリアに誰が来るかはだいたい決まっていて、自担は1回しか回ってこなかった、、なんてことも多かったです。
それでも1回は必ず回ってくるので、そこはさすがですが。

今回のジャニーズWESTは1曲歌ったら移動して、1曲歌ったら移動して、というようなことも多く、7人ともを近くで見れたし、その機会が何度もあった印象です。

何回回ってきたのか数え切れないくらいでした。

何度も何度も移動するのは、統一感が失われたり、魅せきれないというリスクをも孕んでいますが、歌の表現力が高く1曲で魅せきれるジャニーズWESTだからこそ可能だったのだと思います。

ファンのそばに行くこと、全員を楽しませることに重きを置いているんだと感じました。

重岡大毅がコンサート中に
「誰1人置いていかないから」 
と言っていたのですが、まさにそれを行動で示していました。

最後に

ダラダラとここまで感想を綴ってきましたが、トークすりゃあ楽しいし、歌えばその込められた魂に震えるし、ジャニーズWESTは最強でした。

メンバーはテレビまんまのかっこよさと可愛さでそこに居て、まるで夢のようでした。
なにより、ムービングが通っていったとき、藤井流星に見下ろされて、「かっこいい、、」って思わず漏らしてしまいました。
テレビで見てもちろんかっこいいことは知っていたけど、至近距離で見たときの威力半端ない。

天然モンスターなんて想像もできないくらいイケメンで。

正直、コンサートのこと思い出そうとすると真っ先に藤井流星に見下ろされた、あの瞬間が浮かんで。

べつに藤井担なわけじゃないのに(*ノェノ)

あとは、神山智洋がムービングの端に座って足ぷらぷらさせながら手を振ってくれて。かわいい!ってなりました。

中間淳太は大人の余裕たっぷりの笑みでキラキラしていたし、桐山照史は男らしさ振りまいてワイルドかっこいい。

濵田崇裕の歌声はよく響くし、「大阪」とか「京セラ」とかちょこちょこ歌詞に入れこんで、替え歌して歌ってくれて、優しいなと思いました。生だからこそ、LIVEだからこその歌を届けてくれるのは幸せです。

ジャニーズWESTみんな最高で最強です。

次は5大ドームツアーで。
そして、スタジアムへ。

駆け上がって大きな虹を🌈

唯畏

○関連note


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