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『ゆく道』を振り返る1

私は『小説家になろう』というサイトで小説を投稿しています。

ただ、書いているうちにだんだん書いたことを忘れてきて、設定がうろ覚えみたいになってきているんですよね笑

そこで、私が連載をしている『白鷺のゆく道』(以下、ゆく道)について、この場を借りて、1話ずつ振り返っていこうと思います!

ネタバレもありますので、読んだことない方はこの機会に読んでみていただけると嬉しいです(,,^_^,,)

よろしくお願いします。


今回は曇天街編のプロローグと1・2話を振り返ります。


☆プロローグ

リンク:https://ncode.syosetu.com/n8094gb/1/

本当に短いですが、プロローグではこれからどういう話がされるかという前提条件を説明しています。

これからの話にちょいちょい登場するキリ。ゆく道最大の謎でもある彼が語り手をつとめてくれています。

この先の話が楽しみになるような、テンポいい語りになるよう心がけました。


☆1話

リンク:https://ncode.syosetu.com/n8094gb/2/

いやぁ、懐かしの第1話。。

主人公のルイと、ヒロイン的な存在の少女の出会いを描いたゆく道のまさしく始まりを示す物語です。

銀髪の美青年と金髪の美少女。

眼福。

と、まあ、その神々しさを一切表せていない、私の表現力のなさが悲しくなりますが。


どういうふうに話を組み立てようか模索していた時期で、結果、目線が変わるごとに記号で区切って話を書くということをやってましたね。

ルイ目線
********
キラ目線
********
ルイ目線
********
キラ目線

こんな感じで、***で区切って。

今考えたら面倒くさいことしていたな……と思います。

今は目線変わるときも区切らずに、書くようになりました。

区切ることにもそれなりに利点はあったのですが、登場人物が増えてくると***だらけになっちゃいますからね。

やはり自然な流れで視点変えていくほうがわかりやすいということに気づきました。


☆2話

リンク: https://ncode.syosetu.com/n8094gb/3/

そっか、2話で少女の呼び名が決まったんですね。

ルイと少女がだんだん距離を縮めて、ルイが少女に呼び名をつける、というエモいシーンです。

『キラ』

外れでキラーと言われ、恐れられていた少女が、ただ伸ばし棒をとってキラと呼び名を付けられる。

でも、それを

「金髪がキラキラしてるしぴったりの呼び名だと思うんだけど」

そう言われて、キラがほんのりと喜ぶのが可愛いんですよね。

(明日はどんな1日になるんだろう)

曇天街というスラムで初めて、明日への希望を抱く。

ルイと出会って、キラが変わっていくその最初の一歩が明るく描けていたらいいなと思います。


というわけで、今回は『白鷺のゆく道』曇天街編のプロローグと1・2話を振り返りました。

また時々振り返っていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

では、また。

唯畏


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