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北フランスの日常&ごはん記録

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北フランス生活のいろいろ(2022年9月〜)と日々のおうちごはんの記録
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#レシピ

マイ・セカンド・キッチン〜10月のおうちごはん

昼食べたものの記憶がないなんてことは今に始まったことではないが、先月つまり10月の記憶が落とし穴に落とされたようにすっぽりと抜け落ちている。 諸事情により、北フランス内陸にある義母の家に居候することほぼ1ヶ月。北フランスはオパール海岸沿いの港町にあるマイホームにいたのは、殴り書きカレンダーを辿ったところ3日くらいだった。もうこれ別荘レベルよな。 (ひとくちコンロだけど)愛すべきマイキッチンでガソリン🍷注入しながら料理することが、日課でもあり愉しみでもあり何よりストレス発散

2023年2月のセレク落ちおうちごはん

和食しか勝たん🇯🇵2月中旬、日本滞在を終えてフランスに戻ってきてからというもの、私はとにかく和食ばかり食べている。朝昼晩米無問題どころか大歓迎。 普通、住み慣れたところから旅行に行って戻ってきたら「あーこれが食べたかったのよ」ってものが少しはあると思うのだが…。 実際、昨年秋にドイツとか北欧に行った時は、たった数日しかいなかったけど嗚呼フランスのパンが食べたいとか一瞬くらいは思ったもの。でも、今回それが本当にナッシングオブナッシングで。 我不惑なのでね・・・胃も歳相応な

あけまして三が日ごはん2023

Bonne année!ボナネー!毎度お世話になっている皆様、新年あけましておめでとうございます。 フランスでは新年の抱負的なもので使われるのが、「résolutions du nouvel an」。テレビをつければ、タバコやめるーとか、野菜を多くたべるーとか、各々のresolutionsインタビューが流れてくる。 私個人でいえば、昨年は環境の変化が大きくて、それに順応するのに夢中で気づいたら1年終わっていた。同時に、昨年は自らのポンコツ具合を認識する機会がたくさんあった

ストウブ・チャレンジと12月のセレク落ちおうちごはん

カルフール・冬のSTAUB(ストウブ)祭り在仏酔狂クッカーの生活に、スーパーマルシェとマルシェは欠かせない。(マルシェ=マーケットと変換ください) パリではMonoprix(モノプリ)ばかり行っていたが、引越し先の街にはモノプリがない。さもあらば、Carrefour(カルフール)一択。他にもスーパーの選択肢はあれど、我が家はOtto氏の嗜好もあってマジでカルフールでしか買い物しないので、かなりの上顧客である。 さて、毎度お世話になっておりますカルフール。レジの度に「ヴィニ

クリスマス2022〜ホタテグラタン、自作豚リエット、鴨ロティなど

フランスのクリスマス=日本のお正月パリでもなく、北国の義母宅でもなく。 北の港町で初めて迎える今年のクリスマスは、義母を招き、ヒト3名、イヌ2名で過ごすことになった。 家の飾り付けに夢中になっていたら、あっという間に前々日。本当に師走って秒で過ぎていくものだな。急ぎ、フェット用によさげな料理本をぺらぺらめくったり、過去自分が作ったもの(大抵忘却の彼方)を振り返ったりしながら、アイデアをふくらませる。 過去のじょり家・クリスマスディナーアーカイブはこちらから↓ 何度も書い

11月の(セレク落ち予定)おうちごはん

えっ・・・師走来たるってマジ?11月って何やってたんだっけ? 半分くらい旅に出ていて、クリスマスの準備なんかもし始めたりして、気付いたら今年が終わる。 まだ旅記録も書き切れていないし、いくつかごはんネタもちゃんと書きたいけれども全然消化できていない。でも11月は終わってしまうので、セレク落ち(予定)のおうちごはんをば。 定番OKO週1OKOってる我が家。献立が思いつかないときは大抵OKO。 豚バラ薄切りは手間がかかるので、ラードンとチーズを生地に直混ぜする洋風OKOが定

10月の(セレク落ち)おうちごはん

10月、終わるね今日は、その当時「あげるまでもないな・・・」ってことでセレクション落ちした今月のおうちごはんをば。 牛ナスあんかけ重曹カッペリーニナスが中途半端に残っている日はもっぱらこれ。にんにくしょうが、ナスと牛ひきを炒めたところに酒・鶏ガラ・しょうゆなどで適当に味付けてあんかけに。中華麺代わりの重曹カッペリーニにぶっかけていただく。 オーソドックス・ラザニア北の内陸から帰ってきて疲れているところに、ひとくちコンロの天敵ラザニアに手を出す私はマゾか?ラザニアの生地が茹

家族ぐるみの親友一家と過ごすひととき

天使がうちにやってきた昨晩は、Otto氏の親友が家族を連れて遊びにきてくれた。 このときに招待してくれた友人一家。すでに1年半も前のことなのか・・・。このとき以来会っていないから、随分久しぶりである。 家族ぐるみの付き合いをしているのは片手で足りるほどしかいない我が家としては、とても貴重。まだまだダンボールも残ってるし工事もまったく進んでいないので、人をお迎えできるような状態では正直ないのだけれど、まあそこは親友ってことで目を瞑ってちょうだい。 昨日の投稿の終わりで書き