「夢みる小学校」の自主上映を開いたら100名以上の人が来てくれました①
ちょっと前に、自分の住んでいる地域で映画「夢みる小学校」の自主上映会を開催しました。
今回は、そのイベントを通じて感じたことや、これからやっていきたいことについて綴ります。
きっかけは「うちの町でもやりたい」という呟き
とてもいい!という噂は聴いていたものの、見逃し続けていた「夢みる小学校」という映画。自主上映会が隣町で開催ということで早速申し込み、家族で観に行きました。
作中では、子どもファーストな教育を実践している素敵な大人や、生き生き成長する子どもが描かれています。
これはたくさんの人に見てほしい作品だなーと思っていた時、友人が「うちの町でも上映会やりたいですね」とつぶやいたのです。
最初は3人でスタート
私も同じことを考えていたものの、一人でやるのは難しなと諦めていました。ですが、同じ想いの人がいるいるということに勇気づけられ「私もやりたい、一緒にやりましょう!」と手を挙げることができたのです。
さらにもう一人、同じ想いの友人が合流し3人でミーティング。
「なぜ上映会をしたいのか」という問いを立ててじっくり話し合いました。
そこで出てきたのは「自己肯定感が育たないまま大人になっていく子どもを減らしたい」「大人も子どももありのままで暮らせる社会にしていきたい」というビジョンでした。
教育委員会の後援と補助金を受けられた
「せっかくだから自治体にも応援して貰えたら嬉しいね」という話になり、教育委員会へ相談に行きました。
「夢みる小学校」は文部科学省選定映画になっています。隣町でも開催実績があることなどを丁寧にお伝えしたところ、町からの後援と補助金の承認がおりました。
上映会に賛同してくれる仲間がどんどん増えた
役場の手続きと同時並行で進めたのが「仲間集め」です。
上映会に向けて走り始めたら、想定よりもずっとたくさんの人が、熱い思いで集まってくれたのです。
人口1万人を切る小さな町で、夢みる小学校の内容に共感してくれる人は少ないんだろうなと勝手に諦めていた私にとって、これはとてもうれしい事実でした。
言葉に出すことの大切さを感じるとともに、「上映会をやりたいです」と口にしてくれた友人に心から感謝しています。
次回予告
次回は、実際に上映会をするまでの道のりと、やってみて感じたこと、今後の展望などをお伝えします。
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「夢みる小学校」については、こちらの記事で紹介しています。
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