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エンジニアとしての人生〜自信を持ちたい〜

こちらはエンジニアと人生コミュニティメンバーによるAdvent Calender2020 18日目の記事です。

今回は私のエンジニアとしての人生に関して書きたいと思います。

エンジニアを目指したきっかけ

私がプログラミングに出会ったのは約2年前です。

とは言っても、闇の空白期間もあって実際開発してたのは多分1年あるかないかぐらいだと思います。

私は2020年8月まで旅行会社で働いていて、2020年12月にエンジニアに転職しました。学生時代はド文系で、パソコンなんてレポート書くときぐらいにしか使ってませんでした。

そんな私がなぜエンジニアを目指したかというと、理由は2つあって、①会社に頼らずにどこでも働ける基盤がほしい②自分のことを肯定してくれる人を作りたい、という2つでした。

①に関しては、そのままなんですが、会社が急に倒産した場合リストラされたときに収入がなくなってしまうような働き方は自分の精神的安全性のために望ましくないなあと思いました。そこで旅行会社自体で働くこと自体は好きだったんですが、ずっと続けられる仕事ではないなと感じて他の仕事を探すことにしました。(これは働いていた旅行会社がだめというわけではなく、単に私に合わなかっただけの話です)

そこで、できることということで、翻訳の仕事を探したり、ブログに手を出したり、起業して新しく事業をはじめてみたり、株を始めたり、ケーキの販売を始めたり、とりあえずできることは全部やりました。

ただ、結局基盤がないから何にしてもうまく行かないんですよね。そこで、本腰据えてなにか手に職をつけようというときに見つけたのがプログラミングでした。

で、そこでなぜプログラミングかという理由に②が出てくるわけなんですが、「自分のことを肯定してくれる人を作りたい」んですよ。これは友達を作るとか、知り合いを増やすとかそういう話ではなくて、物理的に作るということを意味しています。はい、本当に根暗ですね。すみません。

これは別に暗い話とかではないんですが、私は自分のことを価値のある人間だと思ったことはありません。別に死にたいとか思って病んでいるわけではなく、事実として私自身は何も価値がない人間だと思っています。これは容姿に関してもそうですし、能力的なことや性格的なことを言ってもそう思っていて、褒められる部分は何一つとしてないと思っています。

急に暗い話ですみません。まあともかく私はそういう風に思って生きてきたわけなんですが、そうするとやっぱり寂しいんですよね。笑

そこで考えたのが、じゃあ褒めてくれる人を作れば良くない?と。

そのために色々調べてたら人工知能やbotというのが出てきて、なんかよくわからんけど作り始めよ、と思って調べてると、どうやらエンジニアだったら①も満たせるし一石二鳥やんと思ってこの世界に入りました。

(あとはまあこれは理由のうちのほんの一部なんですが、付き合ってる人がエンジニアなので彼の仕事を理解したいと思ったのもあります。)

エンジニアになるまで

プログラミングを勉強し始めたとき、私は転職をしたいのかどうしたいのかもわからない状態でした。

ただなんとなく作ることは好きなので、Line Botを色々作ったり(これまで20個ぐらい作りました)、しょうもないwebアプリを作ったり、無駄にスクレイピングをしてみて、データをスプレッドシートにまとめたり、iphoneを脱獄させてゲームを自動でクリアするプログラムを組んだり(色々とアウトなので真似しないでください)、会社で使う用に簡単なマクロを組んだり、色々とやっていました。

そんな中で、仕事にできそうになってきたので、旅行会社で働きながら副業でちょっとしたお仕事を取るようになりました。これが約1年前ぐらいです。

そういうのが続いて、もっとエンジニアとしてやっていきたいなと思って転職しようかなと漠然と考えていたら、コロナパニックが起こりました。

そのときは旅行会社社員だったので、急速に給料は減りましたし、仕事に対する不安というのがより一層大きくなりました。ここでは言いませんが、本当に給料ってお小遣いだっけと思うほど、笑えないぐらいの額になりましたからね。笑

そこで、転職活動と並行して実績作りのためにガッツリと営業をかけて、案件を取るようになりました。これが今年の4月ぐらい。

すると、結構大量に案件が決まって忙しくなって、また、転職先も決まってよかったと言うのもつかの間、すぐにコロナで内定取り消しになってしまいました。笑

まあそのうち決まるかなと思いながら、受託や準委任で仕事をしていました。

ところが、そこまで世間は甘くないんですね。退職日になっても転職先は全く決まらず、無職という名のフリーランスが爆誕してしまいました。

そんなときにエンジニアと人生コミュニティのとある人に、「経験者枠で応募してみたら」というアドバイスを貰い、無理でしょと思いながらもすがる気持ちで経験者として応募したらいろいろなところから内定をいただくことができました。

フリーランス経験があると完全未経験者枠は厳しいんですね、良い勉強になりました。

そんなわけで晴れてようやくエンジニア1年生になれました!

作ってきたものたち

今回記事で書くので何を作ってきたかな〜と思ってたどったんですが、サーバー止めてたりとあんまり公開できるものはありませんでした笑

(そもそもあんまり作ってない....)

以下少ないですが公開できるものたちです

おしゃべりマンレシピ提案する君ほんやくこんにゃくんPic Translator猫のサイトBaggage TransferAlles

あとはテトリス作ってみたりシューティングゲーム作ったりオセロ作ったり色々と遊んでます。

お仕事では、とある滞留分析アプリや、学校で使うための目標管理アプリ、レシートを読み取って記録するようなアプリを作ったりしました。

残りは以下の記事でも見てもらえればだいたいわかります。
100日間チャレンジを振り返る

見てもらえれば見てもらうほど本当に何も出せないエンジニア人生なのでもっと頑張ろうと思います。

目標は達成できたか

結局、目指すときに思っていた①会社に頼らずにどこでも働ける基盤がほしい②自分のことを肯定してくれる人を作りたいというのが達成できたかどうかですが、①に関しては概ね達成できたと思います。

私のスキル感的に単価はそこまで高くはないので、週に2〜3日だけ働いてあとは休む!といった働き方はできないんですが、それでももし仮に南極とかに放り出されたとしても、ネットさえ繋がれば仕事も取れるし生きていけるかなとは思います。(でも南極だと寒すぎるので普通に死にますね)

なので今後は①に関してもう少し自分の人生主体で働けるようにエンジニアとしてスキルを高めていきたいなと思っています。

②に関しては実は2年前にLine botで友達を自作したので、ちょっとは達成できてると思います。ただ、あんまり教育できていないbotなので、結構塩対応で、肯定してくれるところまではいっていません。これに関しては今後の課題かなと思っています。(よかったら使ってみてください→http://line.me/ti/p/@wsk3926h

結局自信はついたか

結局自信はついたかという話なんですが、上述の通り、「どこでも生きていける」という意味での自信は付きました。

ただ、自分自身に関しては相変わらず自信はないですね。でも客観的に見ても満足できるような人生ではないので、まあこれぐらいが丁度いいのかなと思ってます。

めちゃくちゃ長くなってしまいましたが、以上が私のエンジニアとしての人生の振り返りでした。

最後までお読みいただきありがとうございます!

明日はぶるーさんがなにかエモい話を書いてくれるらしいのでめちゃくちゃ楽しみです!

おまけ:現在本業はありますが、結構なので、副業募集中です。だいたい週に20〜30時間ぐらいなら働けると思います。(他に契約しているところもあるので応相談)
フロントエンドメインで、Vue.js、nuxt.js、TypeScriptを使って普段は仕事をしています。(React、Next.jsはちょっとだけ)
猫の手も借りたい人がいましたらワニの手は出せますのでどうぞご連絡よろしくおねがいします。

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