朝の挨拶200930 読むRadio
Good morning, everyone. おはようございます。
9月30日水曜日。昨日16時頃の空。秋は青が白っぽくなる。
本日は、紅葉の見頃予想発表日。
紅葉の見頃予想発表日(9月30日頃 記念日)
気象庁が毎年「紅葉の見頃予想」を発表する日。
世界の60数ヵ国で生物の季節観測をしているが、紅葉や桜の開花を予想する国はほとんどない。紅葉の予想は四季に恵まれた日本ならではの予測と言える。
発表日が9月30日頃となっているが、現在では一般財団法人・日本気象協会が運営するサイト「tenki.jp」にて9月~10月に第1回予想が発表される。以下の画像は2018年(平成30年)9月11日発表の「紅葉見ごろ予想」である。
ウェザーニュース発表の紅葉情報。北海道をみてみると、
大雪山旭岳(姿見の池付近)、大雪山旭岳、大雪山(黒岳)、大雪山(高原温泉)などでは見頃を迎えています。大雪山(銀泉台)はもう落葉はじめ、もうすぐ初冠雪かな。十勝岳のあたりは色づきはじめ。紅葉を見に散歩やドライブもいいですね。
朝ルーティンの時間
本日は鼻のムズムズに効くセレッシャルのミント・マジック。
天気はくもり。5時の気温は室内19℃。湿度60。
外気温15℃。
寒くないのは身体が慣れてきたのかな。
実物大ガンダム。近くで見てみたい。
ルイジアナ、ケイジャン、ジャンバラヤ。
ルイジアナ州の位置(wikiより)
ケイジャン(Cajun)は、祖先が北米東部のアカディア地方に入植したフランス人の直系で、イギリス人によってアカディアから追放されたのち、最終的に主にアメリカ合衆国ルイジアナ州南部に永住した人々を指す。
ジャンバラヤ(wikiより)
「ジャンバラヤ」 (jambalaya) は、米を使ったルイジアナ州の代表的な料理のひとつ。労働者や漁師らが食べていた庶民的な料理で、唐辛子を使うことが多く、シチュー「ガンボ」と並んでケイジャン料理と呼ばれます。
アメリカ南部の料理が登場、聴くと楽しくなる曲を紹介。
Hank Williams「Jambalaya」
「ジャンバラヤ」(原題:Jambalaya (On The Bayou))は、アメリカ合衆国のカントリー歌手ハンク・ウィリアムズが1952年に発表した楽曲。題名はルイジアナ州南部のフランス系移民ケイジャンの郷土料理ジャンバラヤから。歌詞にもケイジャンの文化が盛り込まれている。音楽用語でいう”ケイジャン”は、白人がアコーディオンなどを演奏する音楽の一分野をさします。
アメリカ・ビルボードカントリーチャート14週1位。Hot100で20位のヒット曲となりました。
ブレンダ・リー、カーペンターズ、エルヴィス・プレスリー、エミルー・ハリスなど多くの音楽家によってカバー。特にカーペンターズ版は日本で人気を得ています。
ケイジャン・ミュージックの伝統的なメロディーを基にしてハンク・ウィリアムズとピアニストのムーン・マリカンが制作。クレジットにはマリカンの名はないが、著作権料の50%を得ていることから作者のひとりと見られています。作者については、マリカン単独説もあり。1948年にも同じ原曲を基に”パパ・カイロ(英語版)& his Boys”が「Big Texas」という曲を発売したけど、詞の内容がルイジアナとは関係ないためかヒットしませんでした。「ジャンバラヤ」が大ヒットした際に、カイロは盗作被害を主張したそう。
「Big Texas」の動画を見つけられませんでした。
<歌詞の内容>
ジョーにさよならを告げ、青年が街を出て行く。遠いところのイヴォンヌという女性と結婚して向こうで暮らすという。結婚するとは書いていませんが、みんなでお祝いしようとご馳走・フルーツの飲み物・ギターを用意して、にぎやかに過ごします。
「Jambalaya」
Good-bye, Joe, me gotta go, me oh my oh
Me gotta go pole the pirogue down the bayou.
My Yvonne, the sweetest one, me oh my oh
Son of a gun, we'll have big fun on the bayou.
(※) Jambalaya and a crawfish pie and file' gumbo
'Cause tonight I'm gonna see my ma cher amio
Pick guitar, fill fruit jar and be gay-o
Son of a gun, we'll have big fun on the bayou.
Thibodaux, Fontaineaux, the place is buzzin'
Kinfolk come to see Yvonne by the dozen
Dress in style and go hog wild, me oh my oh
Son of a gun, we'll have big fun on the bayou.
(※)
Settle down far from town, get me a pirogue
And I'll catch all the fish in the bayou
Swap my mon to buy Yvonne what she need-o
Son of a gun, we'll have big fun on the bayou.
(※)
Goldie Hill「I'm Yvonne (From The Bayou)」
「私はイヴォンヌ」ゴールディ・ヒルによるアンサー・ソング。
女性が返答する替え歌。作詞・作曲のクレジットはハンク・ウィリアムズとジミー・ルール。この曲にもルール単独作詞説があります。
The Carpenters「Jambalaya」
1974年、カーペンターズはハンク・ウィリアムズの「ジャンバラヤ」をアップテンポにリメイク。アメリカでシングルとして発表されたほか、日本のチャートでも30位以内にランクイン、イギリスをはじめとする他の多くの国でもヒットしました。オランダでは、カーペンターズにとって最大のヒット曲となったほど。
陽気なメロディと、おそらく韻を踏んでいるリズミカルな歌詞(音)が好きで、意味も分からないうちから覚えてよく歌っていました。カーペンターズの歌の中でも特に好きな曲です。
動画は1974年の武道館ライブ。
「Jambalaya」
Good-bye joe, he gotta go, me oh my oh
He gotta go-pole the pirogue down the bayou
His Yvonne the sweetest one, me oh my oh
Son of a gun, we'll have big fun on the bayou
Thibodaux, Fontaineaux the place is buzzin'
A kin-folk come to see Yvonne by the dozen
Dress in style the go hog wild, me oh my oh
Son of a gun, we'll have big fun on the bayou
(※) Jambalaya and a crawfish pie and fillet gumbo
For tonight, I'm a-gonna see my my-my cher a mi-o
Pick guitar, fill fruit far and be gay-o
Son of a gun, we'll have big fun on the bayou
Settle down far from town get him a pirogue
And he'll catch all the fish in the bayou
Swap his mon to buy Yvonne what she need-o
Son of a gun, we'll have big fun on the bayou
(※)繰り返し
pole
pirogue:大木を彫りぬいて作った「小舟」「カヌー」。
bayou:細くゆっくりと流れる「小川」や湖・沼・湿地帯。「入り江」と訳すこともできる。
Son of a gun:「畜生」「こいつ」「あいつ」「野郎」「お前」など親密な男同士で使う言葉。
Thibodaux:ティボドー。ルイジアナ州ラフォーシェ郡にある郡庁所在地。
Fontaineaux: フォンテーノー。地名、調べたけど出てこない。フランス語”fontaine”は「噴水」などの意味があるけど違うなぁ。
the place is buzzin':にぎやかな場所。「buzz」ガヤガヤするといった意味。
kin-folk:「家族」「親類」「一族」など血縁のある人。
go hog-wild:「ひどく興奮する」といった意味の口語。
by the dozen:ダース単位で(1ダースは12個)
crawfish:ザリガニ
fillet:ヒレ肉
gumbo:ルイジアナ州を起源とするシチューあるいはスープ料理。
fruit jar:シロップ漬けなどにした果物を入れるガラス瓶。
me-oh-my-oh:韻を踏むために語呂を合わせたと思われる。何となく驚いている感じがする。
y-vonne:「イヴォンヌ」。女性の名前。
me-cher-a-mio:「愛する女」。フランス語の”ma chère amie”「私の親愛な女友達」からできたケイジャン英語と思われます。
gay-o:「楽しい」に韻を持たせる-oを付けたと思われます。
ケイジャン語・ケイジャン英語と呼ばれるフランス語に近い言葉が多く使われています。歌詞として韻を踏むために単語の後に語意のない音も付けているようです。
日本語訳
日本語に訳してみました。
「ジャンバラヤ」(訳:YUHUA O.)
「さよなら、ジョー」彼は行かなくちゃならない
櫂を使い、小舟で川を下らなくちゃ
イヴォンヌはとても可愛い
みんな小川で思いっきり楽しもう
ティボドー、フォンテーノーの街は大賑わい
親戚が大勢イヴォンヌに会いに来た
きれいに着飾って大騒ぎ
みんな小川で思いっきり楽しもう
ジャンバラヤ、ザリガニパイ、ヒレ肉のガンボ
今夜、私も愛しい人に逢える
ギターを持って、瓶にフルーツを詰めて、陽気にやろう
みんな小川で思いっきり楽しもう
小舟を買って、街から離れたところで暮らそう
小川で魚を獲ってしまおう
それをお金に換えてイヴォンヌに何か買ってあげよう
みんな小川で思いっきり楽しもう
訳のセンスはありません。あしからず。笑
本日はここまで
いかがでしたか。
ハンク・ウィリアムズが「me gotta go」とうたっているところを、カーペンターズは「he gotta go」と変えています。
前者は「さよなら、ジョー。俺、行かなくちゃ」と自分をさす意味になりますが、後者は「さよなら、ジョー。彼は行かなくてはならなかった」と客観的な描写がされています。
ハンク版とは一味違った「ジャンバラヤ」。両方聴くと男性と女性どちらからの視点でも楽しむことができますね。
是非聴いてみてください。
本日はここまで。読んで下さった皆様、ありがとうございます。感謝!
今日も元気に過ごしましょう。
笑顔は幸せの素。”Your smile makes everyone happy!!”
それでは良い一日を。 Have a fine day.
200930 YUHUA O.
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