【猫大奥~走資の乱~】側室たちの名前の由来と源氏物語
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【猫大奥~月華の乱~】側室たちの名前の由来と源氏物語
【前田 万光(まえだ まんこう)、詠光院(えいこういん)】
、名前の由来は前田本源氏物語。前田本源氏物語は、加賀藩の藩主であった前田家の所蔵であった源氏物語の写本をいう。加賀藩藩主前田家は青表紙本の原本とされる藤原定家自筆本をはじめとして多くの『源氏物語』の写本を所有しており、それらはもともと別々に書写され、別々に伝来してきたものである。
【本桐 圭翔(ほんきり けいと)、桂翔院(けいといん)、お玉】
、桐壺の更衣。小室圭様の玉の輿を指す。玉の輿の語源は将軍生母となった家光側室の桂昌院。桐壺の更衣と中宮皇后の藤壺女御とは瓜二つであったが、桐壺帝は桐壺の更衣のみを愛していた。圭翔(ゲイと)はゲイとセックスするという意味もある。
桂翔院けいしょういん=将軍生母となった家光側室の桂昌院、八百屋の娘。
【東藤局(はるふじのつぼね)】
、名前の由来は『源氏物語』第47帖「総角・あげまき」の常春藤。
本文:この古宮の梢は、いとことにおもしろく、常磐木にはひ混じれる蔦の色なども、もの深げに見えて、遠目さへすごげなるを・・・。蔦は和名であり、漢名は常春藤である。
【冬月局(いてづきのつぼね)】
、名前の由来は『源氏物語』第20帖「朝顔」。
第三章 紫の君の物語 冬の雪の夜の孤影
第二段 夜の庭の雪まろばし
「時々につけても、人の心を移すめる花紅葉の盛りよりも、冬の夜の澄める月に、雪の光りあひたる空こそ、あやしう、色なきものの、身にしみて、この世のほかのことまで思ひ流され、おもしろさもあはれさも、残らぬ折なれ。すさまじき例に言ひ置きけむ人の心浅さよ。」
私は台湾人なので、冬月の読み方がよく分からず自分で捏造しました。
そうです冬月のいてづきは日本語ではありません。即ち造語の爆誕でございます。
由来はもちろんドラゴンクエストの凍てつく波動。
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