見出し画像

コロナ禍の中で

コロナ騒動に関しては、本当に初期から楽観視せずにここまで来た。かなり早い段階から非常事態に備えてきたが、わりと世間は呑気なもので、じわじわと時間が過ぎていった。

志村さんが亡くなったあたりから、ようやく世の中に危機感が生まれたような気がする。

そして、やっと非常事態宣言が出されることになった(これも数日前までは「まだ出す段階にない」と言われるくらい呑気だった。たった数日で発令する事になったのは本当に恐怖…)

昨年、ロケ弁やケータリングを頼まれる事が多かったので、その流れでデリバリー事業を始めていたことも、かなり運が良かったと思う。年末からスタートして、今年度くらいからゆっくり浸透させていこうと思っていたが、まさかこんな事態になるとは思ってもみなかった。とにかくすぐに拡散した。デリバリーはおまけ程度に始めたものだったが、どんな形でも世の中のお役に立てるというのは嬉しいものだ。

何も保証されていない自営業でも、低金利の融資は受けられるそうで、できる限り申請をした。このまま行ったらまた500万ほど借金を抱える事になるが、仕事を守るためには仕方のない事だと思う。

昔から不便な生活には慣れている。

実家は決して貧困などではなかったが、それこそキャンプも野宿も飽きるほど経験したし、言葉の通じない外国へ放り出されたのも1度や2度ではないから。危機感たっぷりの今の状況の方が、返って生命力を発揮できるような気もする。

自分の命も、仕事も守ろうね。

長期戦になりそうだね。

でも、きっと、だいじょぶだぁ〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?