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2016年1月の記事一覧
迷っている人のほうが好きだ。
自分たちの世代はもっと個性があった。
今の選手は上手いけど、気持ちが見えない。
スポーツ選手のインタビュー記事で、
こういう言葉を見かけることがある。
そのたび思うのは、
これって、「ベテラン」と呼ばれる世代になると、
下の世代に毎回言ってない? ってことだ。
自分たちも若いときに「個性がない」と言われ、
自分が若くなくなったら、さらに下の世代に同じことを言う。
じゃあ、もう何世代も遡った
パスカルの賭けと、母の強さ。
「神がいることに賭けよ」
と、フランスの哲学者、ブレーズ・パスカルは言った。
神様が存在するかどうか賭けるとしたら、
いるほうに賭けるか、いないほうに賭けるか。─
朝の占いが好きじゃない。
別に信じてるとかいうわけじゃないけれど
朝から順位を決められると
なんだか気分が良くない。
いいときもある、
悪いときもある、
ある程度生きていれば
それは普通のことだと
わかる。
朝の寝ぼけた頭に
子どもがいないと、大人は傲慢になる
高齢化社会になって困るのは、
国の都合くらいなものだ、と少し前まで思っていた。
労働人口が減って、国自体の体力が落ちる。
様々な仕事の人材不足、技術の伝承不足、
先進国として存続するために、人口減少は死活問題だ。
というような具合に。
年金制度も危うくなるのだろうし
それなりに「今、生きているぼくら」にも
影響はある。
でも、世界の人口は多すぎるのだから、
それに、日本という狭い国の中に1
縁は「ゆかり」とも読む。
紫の ひともとゆゑに 武蔵野の 草はみながら あはれとぞ見る
古今和歌集の一首。
”一本の紫草のために、武蔵野のすべての草花がいとおしい”
これは作者(不明)が自分の愛する人に贈った歌のようで
その本当の意味は、
”たった一人のいとおしい人のために、
その人と縁のある人々までもいとおしく思う”
ということなのだそうだ。
誤解をおそれずに言えば
ぼくはツマのことが、「四六時中も好きと言っ