質問64.コーチの立場で自分にアドバイスするとしたらどのようなことをアドバイスしますか?
「自分のことは自分が一番よく分かっている」と思いがちですが、本当にそうでしょうか。
有名な「ジョハリの窓」にもあるように、「自分が知っている自分」はごく一部で「他人は知っているけど自分は知らない自分」や「自分も他人も知らない自分」などがいます。
☆ジョハリの窓
特に「自分が知らない自分」を引き出すために、他人の手を借りるコーチングはとても有用だと思います。
自分のことになると冷静に対処できないこともあるため、他人に関わってもらうことで客観性の担保ができます。
今回はコーチングのステップを確認した上で、できるだけ自分自身の客観性を保つために「書いて自分から出す(離す)」を行います。
■コーチングのステップ
STEP1 現状の明確化
STEP2 望ましい状態の明確化
STEP3 現状と望ましい状態のギャップを引き起こしている理由と背景の発見
STEP4 行動計画の立案
STEP5 フォローと振り返り
コーチングについての入門書はこちらを参考にしました。
■STEP1
質問62と63で自分の「ほめる」点と「戒める」点について書きました。
質問62 自分をほめたいことは何ですか?
質問63 自分を戒めたいことは何ですか?
これがSTEP1の現状把握
一度自分の外に吐き出して、自分から離してみました。
すると「ワンオペでかつ学びも続けている生活を楽しんでいるけど、せわしなさも感じている。(つい雑に扱ってしまうことがある。)」という状態だということが浮かび上がっています。
STEP2 望ましい状態を明確化する
「仕事と学びは続けたいが、ひとつひとつのことにじっくり取り組みたい。」
という願望が浮かび上がって来ました。
STEP3 現状と望ましい状態のギャップを引き起こしている理由と背景の発見
理由と背景を知るための質問として
「なぜこのような状態に陥っていますか?」
と自分に問いかけてみます。
「あれもこれもしたいと思っているから」
更に突き詰めていくと
「本当に自分がしたいことを見つけられていない。」から。
につながっていきました。
STEP4 行動計画の立案
次の質問は
「この状態を続けていたらどうなる?」
「結局どれも中途半端なままシリキレトンボで終わってしまう。」
「あの人は何がしたかったのか」と思われる
ということが想定されます。
これはあまり起こってほしくない未来。
集中しやすい環境を整える意味で
・早寝早起き(22時就寝、5時起床)
・ひとつのことを成果が上がるまで続けます。
いったんこの2つを実行していこうと思います。
自分自身に色々な質問を投げかけ、「原因」と続けていたらどうなるかを想定することで「本当にありたい姿」を見出すことができます。
なんとなく毎日不完全燃焼だなぁと思う人は一度試してみてください。
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