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質問38.絶対にイヤな人間関係とはどのようなものでしょうか?

有名なコンサルタントの大前研一さんの言葉によると、人間が変わるための要素は住む場所、時間の使い方、人間関係の三つだそうです。

ちなみにもっともしても無駄なことは
「明日から変わるぞ」
という決意だそうです。
おおげさな決意よりも、淡々と実行する環境を整えましょう、ということですね。

人生が変わってしまうぐらい大事な人間関係。
その中でも嫌な人間関係というのは常に自分に付きまとい、イライラを助長します。

コロナの影響で在宅勤務を行っている方は「顔の見えない人間関係」に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

私にとってイヤな人間関係とは、自分のアクションに対して
「相手はどう思っているのだろう」
とか
「メールのレスが来ないのは機嫌を悪くしたのではないか」
などと、気を遣わなければいけない関係です。
メールひとつ送る前にも後にも気を遣い、それだけで疲れてしまうこともあるような関係。

そんな人間関係に疲れていたところ、ふとそれとは逆の「安心できる」人間関係について気づきました。

その人はとても礼儀正しく、こちらを傷つけるようなことは言いません。
意見の方向性が違うときちんとご自身の考えを教えてくれます。
またメールの返事が遅くても「何か事情があるんだろうな」と思えます。

「あれ、これって同じパターンなのになんでこんなに自分の感じ方が違うんだろう?」

と思いました。

要因を考えてみたところ、
「自分が相手のことを信じているかどうか」
にかかって来るのではないかと思いました。

相手がその時どういう気分で、
自分のアクションにどのような感想を抱くかは相手次第で、自分ではコントロールできません。

相手の機嫌が悪くてもコミュニケーションを取るべき時は取った方がいいし、
こちらがよかれと思って全力でしたことが違っていれば
「それは違います」
というフィードバックを早めにもらった方がお互いのためです。

つまり、そもそも相手の反応を恐れること必要はないのです。
相手の顔が見えない場所で相手の反応を気にするかどうかは、相手ではなく「自分の心の持ち方」にかかっているのだと思いました。
相手との関係において、自分の心の安全感が高いのか、低いのか、によって居心地は変わります。
もしかしたら相手の方は過去にあなたに理不尽な行動を取ったかもしれません。
でも、次もそのような行動を取るかどうかは分からないのですが。
そこは自分が相手を信じられるかどうか、にかかっているのでは、と思いました。

次回は今の自分の心が「安全性が高い」状態なのか「低い」状態なのかを考えてみたいと思います。

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