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多文化共生社会が実現した日本でやってみたい事。

はじめまして。(株)Global Platform Japan 代表の河上達也です。

"日本で頑張る外国人の支援と、日本における多文化共生社会を実現する。" を理念に、元青年海外協力隊の行政書士と二人で外国人材紹介会社をやっております。2019年の法改正によって新たに新設された "特定技能” という外国人労働者の向けの在留資格で、日本の慢性的な人手不足である業種(主に農業・介護)の企業へ、インドネシア人材を紹介しております。

まずは私個人の自己紹介です。

1988年生まれ。長崎市出身。長崎外国語大学卒(スペイン語専攻)。趣味は演劇鑑賞で、学生時代は大衆演劇の劇団に所属し役者をやっておりました。

子供の時にテレビで初めて観たマルタ島の美し風景に感激し、海外に対して憧れを持つようになりました。

大学時代はスぺイン留学を経験。社会人になってから度々行った東南アジア旅行をきっかけに、「海外で働きながら生活してみたい」という夢を持ち、当時勤めていた広告代理店を退職。2016年8月にご縁のあったインドネシアの首都ジャカルタへ渡りました。

ジャカルタで一緒に働く同僚や、プライベートで仲良くなったインドネシア人たちから、「日本が大好き」「どうやったら日本で働けるんだ?」と、度々相談を受けていたことが、外国人材の紹介業を始めようとした動機です。

"日本における多文化共生について"

日本は少子高齢化による慢性的な人手不足が社会問題となっており、外国人による労働力が必要不可欠です。現在日本の農家で働いている外国人労働者は31,000人以上。

2020年の4月~10月までのコロナによる入国規制で海外からの農業技能実習生が来日できず、廃業の危機に陥った農家が沢山あったほど、今の日本は外国人の労働力に依存しているとも言えるでしょう。

しかし、現状の日本では、日本人の雇用者と外国人労働者の双方が、気持ちよく協働できている状態とは言えません。
ニュースや新聞では、「実習生が失踪した」「ベトナム人が豚を盗んだ」等、ネガティブな報道が目立ちます。

私はこの問題を、まずは事業を通じて解決に導いていきたいと考えています。

多文化共生の実現のためには、"お互いが歩み寄る気持ち"  が大切です。国籍、言葉、教育が全く異なる者同士、100%理解し合うことは不可能。

ですが、共に生きていく必要がある者同士が、まずは60%程度の理解を示して互いに歩み寄ることは可能だとも思っています。

”多文化共生社会が実現した日本でやってみたい事。"

日本人と在住外国人が本当のパートナーとなり、日本でお互いの持ち味を生かして一緒に何か新しいモノを生み出す。

それを世界に向けて発信する。

音楽や映画なのどポップカルチャー、料理や工芸、建築など何でも。

もともと日本にあったモノとか技術が、異国の技術や文化と融合し新しく生まれ変わる。そしてそれが、世界各国で親しまれるモノになるのではないかと信じています。

どこか田舎の過疎地で、多国籍の人種が共生する村作りとかもいいですね。独自の共通言語を生み出したりしてw


それを叶えるためには、

まずは外国人を受け入れる我々日本人が変わらないといけないのかもしれません。私は日本を出たことにより、日本の事が更に好きになり、いつの日か日本に恩返しがしたいと思う様になりました。

そんな人たちを増やしたいがために、私はどんどん日本の若者を世界へ放出したいし、インドネシア以外の欧州やアフリカからも若い人たちを日本へ連れてきたい。

そして、世界へ出た日本人の若者たちが、いずれ日本に帰ってきた時に初めて、日本における多文化共生社会が実現する。

そんな事を考えてます。



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