読書しても変われないのはなぜ?。 精神科医樺沢紫苑先生に学ぶ、絶対に忘れない読書法3選 #読書脳
「読書しても結局何も変わらないじゃん…」
自分を変えたくて読書したのに、何も現実が変わらなくて落ち込んでしまうことがあります。
本を読み終えた瞬間は僕だって何かが変わる予感がするんです!
でも仕事の忙しさや悩みから、気づいたら本のことなんて忘れてしまう。
読書したって意味ないと思っても、他に自分を変える方法なんてわからないし…
そんな時に出会った本がこちら、
精神科医樺沢紫苑先生の、「読書脳」です。
本書の中で、樺沢先生は
「読書とアウトプットによって人生を大きく変化させることができる。」
と仰っています。
どうやら読書で自己成長を行う鍵は、「アウトプット」にあるようです。
記憶に残らない読書は意味がない。
突然ですが、あなたが最近読んだ本について感想を教えてください。
・・・・・・
もしも感想を言えない場合は、その読書はあまり意味がないのかもしれません。
さて自分はどうだろう…
こちらは僕が最近読んだ本です。自己啓発本や、小説が並んでます。
たくさん読みました。達成感ありますね。
さて、感想は….
やばい。何にも思い出せない….
考えがまとまらない。
あれ。これって意味ないってこと??
アウトプットしないと記憶はできない。
こんなに読書したのに意味ないって辛すぎます。
どうすれば本の内容を記憶して、日常に活かせるようになるのでしょうか。
樺沢先生はこのように語っています。
振り返ってみると、自分の読書はインプットばかりでした。
記憶術の観点からしても、インプットだけではあまり効果がないんだな…
次の章からは、樺沢先生が紹介する具体的なアウトプットの方法を3つご紹介します。
①あなたの本、汚くしてますか??
1つ目のアウトプット方法は、「本を汚くする」です。
マーカーや、メモを書き込んで本を汚くした方が記憶に残りやすいと語られています。
マーカーを引いて、ほんの少しメモをするだけで圧倒的に記憶しやすくなるってすごい。
やらない手はないですね。
実際に読書脳を汚くしてみた
実際に読んでいた読書脳にマーカで線を引き、メモを書いてみました。
確かに実際に汚くすると、印象に残る気がします。
どこにマーカーを引くかを考えながら読む。
実際に引く。
色がついているので振り返りやすくなる。
うん、確かに効果ありそうですね。
②感想を話してますか??
2つ目のアウトプット方法は、「感想を話す」です。
普段のランチタイムで、何気なく友達や同僚に「あの漫画面白かったよ!」て話すことってあると思います。
実はあの時間は記憶にとってすごく意味があることだったんですね。
家族に感想話してみた
実際に「読書脳」の感想を家族に話してみました。
(最近リモートワークで家族以外話す機会がない…)
やってみた感想は、うまく話せない。笑
でも確かに記憶に残ります。
何でなの??
それってどういう意味??
みたいな質問をくれるので、その都度本の内容を思い出そうとします。
最近家族以外とほぼ話してないので、
読書会入ろうかな…笑
③読みっぱなしにしてませんか??
3つ目のアウトプット方法は、「SNSに投稿する」ことです。
確かにSNS上に書いた映画や漫画の感想に、誰かがコメントしてくれると凄く嬉しいことです。
もっと良い文章を書くためにはどうすれば良いのかと試行錯誤したくなります。
実際に感想を投稿してみた
読書脳の感想をX(旧Twitter)に投稿してみました!
投稿すると、いいねがついたり、たまにコメントがつくのが嬉しい。
そしてTwitterを見返すたびに読んだことを思い返すので、復習効果もあると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は樺沢紫苑先生の読書脳から、
自分を変えるための読書方法3選を紹介しました。
まとめると以下の3つが大事です。
①本は汚く読むこと(マーカーでラインを引いたり、メモを書く。)
②本の感想を人に話すこと
③本の内容をSNSに投稿すること
本を読んでも成長できないのではなくて、
アウトプットが足りていないということがよく分かりました。
これからも積極的にアウトプットを意識した読書をしていきます。
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