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2023年を振り返ると、大事なのは一歩目だということに気がついた。

今年は大きく変化した一年だった。
働き方も、精神的にも。

その都度その都度は、不安で不安でたまらなかったり。
逃げ出したくなったりすることもあった。

けど振り返るとそういう気持ちも全て一緒くたになって、「変化したな」という一言で片付けてしまいそうになる。

それだとせっかく感じた気持ちがもったいない!
なので1年の自分に感謝しつつ、2023年を振り返りたい。

1月〜4月 初めての休職、大阪から実家に帰還

年始から春にかけての1番の思い出は、勤めていた会社をを辞めて実家に帰ると決断したことだ。

この期間は本当に悩んでいた。

体育会系な雰囲気の会社に合わない。仕事にも身が入らないし、コミュニケーションもうまく取れていない。
だんだんと職場にいくことが怖くなっていた。

けどエンジニアになってたったの一年だ。こんなとこで辞めて、次はどうすれば良いのだろうか。

そんなことを思いながら仕事を続けていたが気づくと、会社に行けなくっていた。カウンセリングを受けると、適応障害とのこと。
そう診断されて心底安心した自分がいた。

休職期間は2週間だったが、その間に仕事を辞めて実家に帰る決断をした。

5月〜 フリーランスとして活動開始

実家に帰ってからは、エンジニアのフリーランスとして仕事を始めた。

とはいえ個人で仕事をとるわけではなく、エージェントさんを通して仕事を斡旋してもらう感じだ。

最初はめちゃめちゃ不安だった。

経験が浅い自分に、仕事なんてあるのだろうか。
もらえたとしても、仕事こなせるのだろうか。
どんな感じで仕事が進むのだろう。

何者か面接すると、無事にオファーをもらえた。
オファーを承諾するときも不安で、バンジーするような気持ちで送信ボタンを押した。

大袈裟だが、小心者の自分にとってはものすごい挑戦。
もはやそれ以外の道が見えなかったので、やるしかなかったのだが。

最初の一歩目が一番不安

何事もそうだと思うのだが、最初の一歩目が一番不安だ。

実際に案件が始まってみると、なんとかタスクをこなすことができた。
まぁできないことだらけではあったが。笑

わからないのならば、質問すれば答えてくれたので、仕事は進められた。
それに自分の技量に合わせてリーダーが担当を振ってくれたので、絶望的にできないことはなかった。

今は2つ目の案件をやっているが、同じく進められている。

わからないことは多いし不安になることはあるが、質問すれば解決できる。

結局なんとかなった。

振り返ると、乗り越えるべきは一歩目の壁だけだなと思う。

そこさえクリアできれば、あとは流れの中で仕事は進められることに気がついた。

8月〜 文章力を向上させたくて、マーブルスクールを受講

8月からは書く+αについて学べる、マーブルスクールに挑戦。

なぜ受講をしようと決めたのか。
それは新しい自分に出会いたかったからだ。

ずっと興味のあったライティングという分野に飛び込んでみたい。そんな思いに正直になってみた。

取材ライティング、編集、広報と全てが新知識。
今はまだ気付いてないことも含めて、本当にたくさんのことを学べた。

卒業課題では、人生初の取材ライティングに挑戦。
ゆぴさん(@milkprincess17)の編集力に感動。

最初は本当に不安だった!
(なお「不安」という言葉が何回も出てくるが、もうこれは自分の性格なのでしょうがないとする。)

取材相手選定から、アポ取り、構成案、質問作成、取材、執筆。
なんとか自分でもできた!もう本当に嬉しいし、自分を褒めたい!

完成した記事がこちらです。


取材対象はタケダノリヒロさん。
タケダさんは、ルワンダ起業家として日本とルワンダをつなぐ仕事をされている。人柄は優しくて、柔和な笑顔が印象的だ。

ずっとお話を聞いてみたいなと思っていた。

紛れもなく、自分が取材をしようと決めたからこそ聞けた話。
ライティングはなんてロマンのある仕事なんだろう。

あとはマーブル受講して、noteの更新量が5倍くらい増えた。
これってめちゃめちゃすごいことだと思う。もっともっと文章書いていきたい。

振り返るといろんなことに挑戦した、2023年

その他にも最近は、90Englishという英語コーチングにも挑戦中。

振り返ってみて思うこと。それは、今の生活に今まで一番納得感があるということだ。

ずーとこんな風に生活したいなと思っていた。
リモートで仕事をして、空いた時間で自分の好きなことに挑戦をする。

自分にそんなことできるんかな。なんて考えてたこともあったが、ちゃんとできてた。

そしてそれは、その都度勇気を出して一歩目を踏み出したからだ。

振り返らないと、自分の気持ちも、頑張ったことも、できたことも忘れてしまう。

この先どうなるのか、まだまだフラフラとしながらだが、そんな自分を大事にしたい。

この記事はMarbleコミュニティの企画「マーブルアドベントカレンダー 」に参加している記事です。



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