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テックキャンプで学んだ6割理解学習法。

学生時代の私は、本当に勉強が苦手だった。

完璧主義すぎて、勉強と向き合うことが嫌で嫌でたまらなかったのだ。
結局克服できずに赤点ギリギリ、留年ギリギリで大学を卒業した。

そんな自分が初めて学習をやり遂げたことがある。
プログラミングだ。

勉強嫌いの僕でも目標を達成できた理由は、テックキャンプで何度も何度も教えられた、「6割理解学習法」のおかげだ

完全リモートでプログラミング学習

テックキャンプとは、まこなり社長で有名な日本最大のプログラミングスクールだ。

私は2年前、エンジニアとして就職するための第一歩として、テックキャンプを受講した。

当時はコロナ禍ということもあり、完全にリモートでの学習。
リモートでの学習なんて挫折しないのだろうか。
不安だったが、問題なく学習を貫徹できた。

そのテックキャンプでやり抜くために提唱されていたのが「6割理解学習法」だ。

分からなくても進んでください

授業などはなく、各々のペースでカリキュラムを進めてくスタイルだった。

そこで徹底して言われたが「分からなくても進んでください」という言葉だった。

学習初期、私はしっかりとつまづいていた。データのやり取りとか、アプリの仕組みについて、全くイメージがわかないのだ。

データのやり取りなんて、目で見えるわけでもなく、PCの中で起こっていること。
見えないことはイメージが難しい。

何度もコミュマネの方にアナウンスされていたので、6割理解で進むようにはしていたのだが、どうも気持ち悪い。

分からないまま本当に進めて良いのだろうか…
初期の頃は、そんな不安と共に学習を進めていた。

分からないことがパッとわかるようになる

とりあえず分からないことは放っておいて、先に進めた。

するとあるときパッとわかる瞬間が来たのだ。

テキストをすすめるうちに点と点が繋がるように、データの流れがイメージできるようになった。

これが自分の中では一つのブレークスルーとなって、その後は学習に対するハードルがぐっと下がったように思う。

最初から全部理解しようとすると挫折する

学生時代は、その反対をしていた。
分からないことがあればそこにひたすら時間を費やす。

体力を使う割には、あまり理解が進まない。

勉強嫌いになってしまうのも頷ける。

6割理解なら、テンポよくすすめるから楽しい。
先に進んでいくと、自然とわからなかったことがわかるようになっていく。
(周辺知識が増えていくからだと思う。)

学習法を知らなかった

無理なく、自分に優しく勉強するためにも、6割理解という考え方はすごく自分に合っていた。

そう考えると、学生時代の自分は、自分に合った学習方法を知らなかっただけだったんだと気がついた。

今でも何か新しいことを学ぶ際には、6割理解で学習するようにしている。

分からなくても無理して立ち止まらない。
立ち止まらなければ、ある日パッとわかる瞬間がくるから。

あの頃の自分に教えてあげたいな。

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