#289 「あの時こうしてればよかった」←そんなの無理だから諦めよう。
なんであの時挑戦しなかったのだろう。
あの時もっと自信を持って言えばよかった。
ああ〜〜、なんでもっとちゃんとやらなかったんだ〜
なんて自己嫌悪に陥ることってないですか?
はい、自分ですね。
僕の場合はビビって手を上げれなかったとか、石橋を叩き過ぎて橋壊したりとかよくあります。
その度にあああ、なんで素直に動かなかったんだ….
チャンスまた逃したかも…
なんて思ってしまいます。
でも冷静に考えて、そんなふうに落ち込んだって無意味!
だってあの時動けなかった自分は、色々と理由があって動けなかったんだから。だから今冷静な状況の自分が振り返ったところで仕方がないのだ。
次はもっと動けるのでは?
過去の自分の動きを責めたってマジで仕方がないのだ。あの時の自分だって何も後悔したくてやったわけではないのだ。
つい不安に流されたとか、ついイライラしたとか。
もはやこれってその時の自分が咄嗟にコントロールできることではない。
だから自分が決めたことであればそれがベストだったと思うことだ。
「こうしたらよかった」というのは、過去の自分が何はともあれ選択したからだ。別の選択を取りたいのであれば、次の機会に取れば良い。
チャンス逃したとかそんなのはない。あなたはまだその時ではなかっただけ。諦めなければ、腐らなければ次はある。
あの人は自分と違ってめっちゃ行動してる。←これも勘違い。
そうはいっても、同期のAさんはめっちゃ動いてて成果を上げている。積極的でチャンスも掴めてる。
それに比べて自分は….
これも勘違いだ。そもそも人と比較することも無意味だ。だって同期だろうが先輩だろうが後輩だろうが、これまでの人生で積み上げてきた経験値がまず違う。
さらには年齢も生活環境も、得意分野も違う。
なのに1つの成果だけを見て比較したって仕方がないではないか。
自分と比べて挑戦してるとか、あの人ができたのに自分は挑戦しなかったとか。
そんなことは意味がない。
あの人は人生の長い歴史の中で挑戦することに慣れているのかもしれないし、成功体験をたくさん積んでるのかもしれない。
あなたはこれから1歩ずつ階段を登れば良いだけだ。
比較したって無意味である。
今できる全力を尽くすしかないのだ。
結局のところ今できることをやるしかない。
その上で挑戦できなかった、手を上げれなかった。
うまくやれなかった。etc
などなどできなかったら別にそれはそれで良いのである。
今の自分はできなかっただけ。今の自分にとってはハードルが高くて挑戦できなかっただけ。
仕方ないではないか。それが今の自分なのだから。
人生は長い。できない自分を受け入れて、一歩一歩やっていこう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?