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夢と活力

夢は大きければ大きいほどいい、夢なんて笑われるくらいがちょうどいいさ、夢は見るためにあるんじゃない叶えるためにあるんだ、if you can dream it, you can do it.
夢や目標に関する格言金言名言の多いこと多いこと。探せばいくらでも出てきます。
今回は夢や将来やりたいことについて考えたことを記事にしようと思います。

・夢や人生の目標はありますか?
・贅沢な選択
・夢に向かう力

夢や人生の目標はありますか?

皆さんは夢がありますか?生涯をかけて成し得たいことはありますか?

私はありません。それが最近悲しくそして悔しくも感じています。いつか見つかるだろうと思って闇雲に行動し続けていましたが、その"いつか"は訪れぬまま大学も3年になろうとしています。

夢がないことが悪いことだとは思いませんが、残念だと思う自分がいることは確かです。その思いを強くしたのは最近友達が運営に回るイベントに行ったからだと思います。それは国際協力の団体に所属する友達のものです。そこで聞いた内容はもちろん刺激をもらえましたが、どれだけの思いを持って活動しているかを知り、やりたい!と心から思えるものがあることを羨みました。
ここまできて私のnoteを読んでくれている方は、1つ目の記事の内容にある"やれることを全力で取り組む事でやりたいことが見つかる"に矛盾するのではと思うかもしれません。それについては下記の"夢に向かう力"で述べようと思います。
夢なんて大きなものでなくて、小さな幸せを噛み締めて生活するのもいいと思う。例えば夏休みは海外で思いっきり羽を伸ばすぞとか、今週末どっか温泉でゆっくりするかなとか、もっと小さくこのタスク終わったらハーゲンダッツ♡でもいいかもしれませんね。
ただ、何かにのめり込んで集中した時の感覚ってものすごく心地よくないですか?頭がオーバーヒートしてるようなジンジンするようなあの感じです。私はこれと言えるほどの趣味もありません。だからあの感覚に陥るような熱中できるものもないわけです。楽しいことに、好きなことに熱中した感覚を仕事でとは言わないから、生活のどこかで感じていたいと望むようになりました。

贅沢な選択


夢や目標、やりたいことについて考えていて思いました。こんなことを考える余裕があるのは非常に贅沢なのではと。幸せいっぱいのこの国だからこんな贅沢を言っていられるのだとは思う。本当に貧しい地域では、生き抜くことで精一杯な人だってたくさんいるわけだから自分の環境に感謝しなきゃいけない。けれどその環境で生活するからには考えずにはいられない。

「自分が真にやりたいことってなんだろう」

本当にわからない。

例えばめちゃめちゃ未発展な地域にいたとする。そこの子供達が知っている職業は漁業、農業を生業とする人たち、町医者、学校の先生しかない。そんな子供達が将来「僕はパイロットになりたい」「私はデザイナーになりたいの」「ハリウッドで活躍したい」そんな夢を抱くだろうか?絶対にない。
そう考えるとはるかに多くの選択肢を知っている私たちは贅沢である。その上さらに贅沢を重ねようとしている。
私にだってまだやりたい!なりたい!と思える職業があるんじゃないかと考えてしまう。そんな一縷の望みにすがっているのもバカな気はしています。それでもやりたいことしていたいじゃん。だって学生が終わるまでの年月よりはるかに長い期間仕事をするんだから。それに人生1回きりだし。

夢に向かう力

人の夢にむかって注げるエネルギーは凄まじいと思う。芸能人でもスポーツ選手でもよく聞く話で、一度ドン底を経験した人たちのいう「絶対〇〇になってやる!」の活力ですね。そんな人たちはマジな話骨折してでも病気になってでも成し遂げる力があると思っています。
とある高校サッカーの監督は70歳にしてステージ4のがんになったのにも関わらず、一年以内に治してピッチに立つといい、本当に治して言葉通り高校生の指導をしたそうです。「人生でそれだけ注げるものがあれば病気も治る」といったようなコメントもしていました。
まあ極端な例になってしまいましたが、内発的な動機があれば冗談抜きでそれくらいのことは成せるわけです。

先ほど一つ目の記事の内容「やれることをやっていけばいずれやりたいことに会える」との考え方の矛盾について一言。この考え方自体を捨てる気はありませんが、夢に向かう力は偉大だと思うのです。しかしそれは夢がなくては発揮できません。レースではないので早ければいいというものではないですが、後者の方が近道な気はしています。なぜ近いと考えたかというと、夢や目標が見つからない私は最近ふと思うことがあるのです。

あれ、なんで勉強してんだっけ、なんのために活動してんだっけ、なんでこれやってるんだっけ。

やりたいことや目標が具体的でないと、今取り組んでいることは必要なのかどうかを考えてしまいます。もちろん逃げだと言われればそれまでですし、connecting the dotsの考え方は大好きですから無駄なんてことはないと信じています。それでも勉強や活動が思うようにいかないとその必要性を考えてしまいます。
友達の姿を見て夢や目標に向かう力を感じたのでこんな記事を書いてみました。

今回なぜこのような考え事をしているかにはもう一つ理由があります。「何者」(朝井リョウ著)を読んで就活について考えたからです。自分はどんな仕事がしたいだろう。どんな人とどんな場所で働きたいだろう。具体的であればあるほど、夢に向かう力は発揮されると思います。

皆さんは夢や目標、やりたいことや職業、将来どうなっていたいか、どこまで具代的にイメージできますか?

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