見出し画像

聴覚障害の元社員がトヨタ提訴「会社側が無断で労災補償申請書に虚偽記載」について

聴覚障がいがあり、2004年に障がい者枠でトヨタに採用された元社員が名古屋地裁に提訴。在職中、同僚に体当たりされて右肩挫傷(全治10日間)したとき、会社が労災関連の申請書に、偶発的な事故であるかのように「事実をねじ曲げた内容を書き、有印私文書偽造罪に相当」と認識したことなどが提訴理由。今後の展開が気になります。

※勤務先で障害を理由にした差別や労働トラブルに悩む人のための相談先を記載します。些細なことでも自分一人で抱え込もうとせず、相談してください。(無料相談も可能)
DPI日本会議 障害者差別ピアサポート
日本労働弁護団
法テラス

【聴覚障害者向けハラスメント対策パンフレット制作プロジェクト】

私もささやかですが寄付しました。障害者雇用での差別・ハラスメントをめぐる訴訟が社会的イシューとなってから、聴覚障害者の職場ハラスメント対策のプロジェクトがひとつ動き出しています。聴覚障害者が直面するハラスメントには、合理的配慮が守られないなども含みます。このプロジェクトでは、そうしたハラスメントをなくして、快適に働ける環境づくりをするための啓発パンフレットを作ります。目標金額は30万円。
寄付はこちらから。


よろしければサポートお願いします。サポートは100円、500円、1000円、任意の金額の中から選ぶことができます。いただいたサポートは活動費に使わせていただきます。 サポートはnoteにユーザー登録していない方でも可能です。