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私は、就職で都内に出て数年働き、フリーになってビジネスライター・翻訳者として活動してきましたが、6月20日からは神戸の実家に帰って過ごしています。

コロナ前の2017年頃と2021年では、景色が全く変わりました。

リモートワークが一気に進み、「この働き方は東京でなくてもできるのではないか?」と気づいた人や企業が、「新しい土地でクリエイティブな仕事をしよう!」と地方に移住したりワーケーションをするという動きが起きている。

今はそれは一部の小さな動き(変化)ですが、いずれ大きな動き(変化)になるかもしれない。

リモートワークに慣れ、地方暮らしやワーケーションをする人や企業は、柔軟で最先端な考えを持っています。そんな人によって、柔軟で最先端な考えが地方にもたられるのではないか。 

そこで、住んでいた都内の部屋が老朽化で出ることになったタイミングで、この流れに乗っていこうと思いました。

これまでに東京で出会って応援してきた人達を、これからも応援していきたい。東京でどれだけすごい人に会ってきたか。彼ら彼女らを、これからも目の届くところで見つめていたい。そこで「つながれる喜び」をコンセプトに、オンライン対談を始めてみたいと思っています。

関西のコミュニティにもこれから入っていきます。

最近の神戸市では、DX(デジタルトランスフォーメーション)や、シリコンバレーの投資ファンドと組んでのスタートアップ支援、副業人材活用が熱いようです。色々な題材がありそうです。

Youtube、リンクトイン、noteなどの発信で、地方にいても首都圏やシリコンバレーのような世界最先端の企業や人との接点を持つことができるはずです。私もそれをやっていきたい。

以前は「地方に帰っても仕事がない」と思っていたのですが、今ではオンラインを駆使して「どこでも仕事ができる」スタイルを体現していこうと思います。

コロナが落ち着く頃には、関東に戻る考えもあります(そうなれば今よりは活動しやすくなりそうです)。将来的には関東と関西の2拠点で活動できたら、と思っています。

東京と大阪は、日本の二大経済圏です。色々な人や団体と、色々なコラボレーションができそうです。

<関東と関西の2拠点で活動することになったら>

関東 次住むなら、都心のマンションで十分。管理にあまり手間をかけずに過ごしたい。仕事中心の生活を送る。

関西 閑静な住宅地にある一戸建て実家。いくつもの部屋があり、色々な目的に使えそう。庭の手入れが大変。仕事は都心にいた時と同じような感じでやる。

神戸の実家に帰って気づいたが「部屋が広いな」ということだ。都内のワンルームに住んでいた頃から、「テレワークするならもう少し広い部屋に引っ越したいな」と思っていた。生産性は、都内の狭い部屋より神戸の実家の方が上がるのではないか。

<2拠点の居住比重>

関東 都心でのリアル取材や重要イベントの時は、都心に出てくる。

関西 執筆やオンラインでの会議・取材や、取材したい人や重要イベントが関西の時に、関西で過ごす。

今後の仕事の割合次第。

<2拠点間の移動>

東京と神戸を往復するのは新幹線で片道4時間・1万5000円(往復3万円)ほどかかる。(一見コストだが、活動範囲を増やすための投資と考えるとよさそうだ)

<番外編・他の方々の意見>

自分自身がハブになって各エリアをつないでいくことで新たな出会い、化学反応が起きていきます。

自分も化学反応を起こしていていく存在でありたい。

二拠点居住は、より自由な生き方をさぐる有効策のひとつだ。個人にとって、同調圧力のもと、自分の生き方に枠をはめて、無難に「みなと同じ」を目指す、日本の根本的な息苦しさの突破口になると期待する。

同じ日本でも、地域によって異なる生活スタイルがあります。日本にいながらでも同調圧力の息苦しさからの突破は可能だということです。

・平日は,ストレスの少ないところ・地方都市で 生産性の高い仕事を
・休日は,楽しみの多いところ・都会で 自由時間を

一般的には逆ですが、今後はこういう楽しみ方も増えるでしょう。

「そんなの、経済的合理性から考えたら、複数選択なんて選択肢なんて、ないじゃん..」ってオピニオンで終わりそうですが、その時点で思考停止している証拠かもしれません。
従来までの僕の価値観では、耐久消費財や住居などは、慎重に慎重を重ねた比較検討を元に、意思決定をし、長年(一生)の利用することというのが、豊かな生活を送るのに「疑いもしない経済合理性のある、かつ、最良の選択」という認識でした。「僕の価値観」というより、「多くの日本人」にとっての価値観かと思います。
「豊かな生活」自体の定義を疑わなかったことを、視野の狭い人間だなぁ、と後悔する自分がいます。

二拠点居住というテーマに限らずですが、思考停止せず、選択の自由を増やす考えがより社会に広がると、生きやすさの総量が増えるのではないかと思います。

「自分が移動する」だけでなく、他者を移動させよう
他者を巻き込んだ2拠点、あるいは複数拠点移動が進んでいくと、各地域のコミュニティが自身を媒介にして、ゆるくつながっていく状態をつくることができます。

私なら、自分の地域に住む人に東京で出会ってきた人を紹介したり、全国に向けて自分の地域に住む人を紹介したり、そんなオンライン対談ができるといいですね。

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