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「人権」より「ハッピー」ではなく、どちらも欠かさない

LGBTの祭典である東京レインボープライドで4月23日、イベントのプラチナスポンサー1社が「同性カップル向け制度を十分に整えていない」と抗議するゲイ男性が現れ、実行委員会が「スポンサーへの妨害行為」として警察を呼びましたが、警察は抗議行動には問題ないとしました。ハフポストが報じました。

当該スポンサーや実行委員会の対応が、ツイッターで炎上しています。

出展している各社にとって、これは対岸の火事ではないことです。別の出展企業の参加者から、当該スポンサーや実行委員会の対応を問題視する声も出ていることにまだ救いがあります。出展した各社にはこれを機に、自社の危機管理やLGBT施策の再点検までしていただければ、と思います。

筆者は今年の東京レインボープライドには行けなかったのですが、24日は神戸の自宅からこの件に関してツイッターの反応を色々見ていました。以下、深堀りしてみたことを書いていきます。

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