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【Adobe XD】飾り枠素材の作成③

こんにちは、シキラボのデザイナーyuhです。
前回に引き続き、飾り枠素材について書いていきます。
飾り枠シリーズ最終回として、各辺の中央にパーツがあるデザインのものを作成してみます。

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素材を用意する

まずは元になる各パーツ素材を作成します。
Illustratorで枠を作成し、切り分けたパーツをXDへ。
パーツのサイズに小数点が入らないよう、キリの良い数値にしましょう。
枠全体が8の倍数ならパーツも8の倍数で揃えると扱いやすいです。

各パーツをコンポーネント化します。
中央のパーツを含めた合計4種類のコンポーネントを作成。

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コンポーネントにする際の準備・注意点は、こちらの記事に詳しく書いています。


パーツを配置する

作成したコンポーネントを、枠の形に並べます。

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並べる際に、縦と横パーツの2つのメインコンポーネントを組み込みます。
今回はここがポイント。

並べ終わったら、上段、中段、下段に分けて素材をグループ化。
上段、下段のグループにスタックを適用します。

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上段、中段、下段の3つをグループ化してスタックを適用、これで完成です!

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今回の素材のサイズ変更は、少し特殊な手順を踏みます。

1.横ラインのメインコンポーネントのサイズを変更
2.中段のグループの幅を合わせる
3.縦ラインのメインコンポーネントのサイズを変更

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メインコンポーネントを組み込んだのはこの為です。
今までの素材と比べるとサイズ調整のしやすさは少し落ちますが、
パスのポイントを選択して調整…よりは楽に出来るかなと思います。


まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました!
飾り枠素材の記事を全3回に渡って書いてみました。
紹介してきた内容は飾り枠素材だけではなく、色々なものに応用できるので
XDを触って試してみて下さいね。


過去の記事

飾り枠シリーズ

XD関連

その他