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プロジェクト型学習で生徒に起こる13の素晴らしい変化 【その2】

変化ベースで逆向き設計。実際に生徒に起こった変化をつらつらと昨日は考えつつ、前半4つ目までを訳しました。

その後、Facebookでのシェアに対して「うちは岩瀬さんのをチェックリストにしています」とのお声をいただき改めて読み直しました。いや、すごい。今後はさらにチームで授業づくりや学年、教科の経営をする中でこんな共通見解はきっと必要になるはず。皆さんもぜひ読んでくださいー!

ただのプロジェクト?それともプロジェクト型学習?

「次元上昇」する学び。目的や学びの楽しさ・目的を生徒も先生も、知らない大人も共有すること。単なるプロジェクトの集合体じゃない。

そういや、夏休みポスター作ってきていいよって言ったら生徒が三つ作ってくれたのを今思い出しました。内容の詳細はリンクから。
・エトーの意図(いつも意図や目的を考えるべし)
・強調性と協調性(尖ってなきゃダメなんだって)
・失敗のない君の人生、それ失敗(笑)

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では続きです。

変化5)探検家になる

ストラテジー:プロジェクトを設計する際に、ICTを使った面とリアルでの活動を合わせ持つようにし、行動と背景や目的の理解を組み合わせます。例えば、地域でのコミュニティベースのプロジェクトがその後どうなるのか、そしてソーシャルメディアをどう導入するかなど。

変化6)問題解決ができるようになる

ストラテジー:問題解決型のプロジェクトを使い、プロジェクトを進めていく過程で、生徒がクリティカルに考えながら解決しなければならないようにデザインします。

変化7)激しく、そしてびっくりするほどに変化する

ストラテジー:他にはないようなやり方で課題の質を向上させた生徒を評価する。例えば、昔からある社会問題や関心ごとに対し、リスクを取って、今までとは違った解決法を生み出した生徒など。

変化8)学習プロセスに生徒が積極的に関与する

ストラテジー:プロジェクトの工程にチェックポイントを作るか、もっといい方法としてはそれを生徒自身がやる。自分たちでチェックポイントを作り、責任を持って遂行し、どんなフィードバックが誰からあれば役に立つかを考えてもらう。

変化9)創造的エコノミーに飛び立つ準備ができている

ストラテジー:生徒の才能やスキル、生きてきた背景を生かしてプロジェクトを遂行する機会を与える。

今日は、ここまで。

さいごに:あなたはどうやって学びますか?

4月に向けてなんだか心躍りますねー!まだ今学期も終わっていないのに!最近ADEの仲間がXーCodeを学ぶコミュニティを作ってワイワイとオンラインで学んでいます。

研修で学ぶのもいいのですが、ベストは人に教えること。小さな輪でもいいのです。それが一番の学びになります。または、ブログを書きましょう。アウトプットして初めて血肉になるのです。

いただいたサポートで参加者がハッピーになる仕掛けを増やします^^